クックパッドベビーをご覧のみなさん、こんにちは!私は日本で出産し、その後フランスに数年間在住、現在は北欧で子育てをしています。
今回は、北欧の短い春夏の子どもの過ごし方や、夏の楽しみ方についてご紹介します。
待ちに待った太陽の季節!
長く暗い冬が終わり、北欧に太陽の季節がやってきました。今住んでいる街では、夏至のころの日照時間は実に18時間!日本よりもかなり長いですよね。深夜まで明るい空が続き、それはなんとも不思議な光景です。
そして気温は日によっては25℃以上まで上がる日もあり、街を囲む大自然は一気に芽吹き始めます。そんな自然豊かな環境の中、子どもたちも太陽を浴びておもいきり外遊びを楽しみます。
大自然の中で外遊び!
北欧では、大都市でも街からすぐのところに海や山などの広大な自然が広がっています。子どもは子どもらしく、たくさん遊んですくすく育つことが何よりとされている北欧。公園も海も山も湖も、遊びの達人にかかるととたんに楽しい遊び場に変身します。
そして、水温が10℃くらいの海にだって、ベビーもキッズもみんな入ってバシャバシャ水遊び。日本では考えられないことですが、これが北欧のスタンダードなんです。
太陽の恵みを味わおう!
夏になると山や湖のほとりなどには、一斉に野生のベリーが実ります。フランボワーズやブルーベリー、こけけももなど、種類も実に豊富です。
小さな子どもも、たわわに実ったベリーを思う存分集めて大満足!これも子どもにとっては、夏ならではの楽しみな遊びのひとつです。自分たちで集めたたくさんのベリー。スーパーで手に入るものよりは小粒ですが、新鮮さとおいしさは格別ですよ。
待ちに待った太陽の季節に、大自然の中で思い切り外遊びを楽しむ北欧の子どもたち。野生のベリーみたいに、たくさん太陽を浴びて、今日も元気いっぱい過ごしています。日本でも、北欧の子どもたちのように自然の中でのびのび過ごしてもらいたいですよね。(TEXT:ちょことあいす)