20代前半のころ、付き合っていた彼のお母さんからナプキンの捨て方を注意されたことがありました。それまで普通だと思っていたことが当たり前ではなかったことを知り、衝撃を受けたと同時に、それまでの自分を恥ずかしく思った体験談です。


この一件からは、彼の家で生理になったときは使用済みのナプキンをゴミ箱に捨てるのではなく、自宅に持ち帰るようにしました。そして、結婚した今ではトイレに汚物入れを設置しています。これから大きくなる子どもにも、ナプキンの捨て方はきちんと教えようと思っています。
わが家では使用済みナプキンを普通のゴミ箱に捨てていたので、「ナプキンは汚物入れに捨てるのが普通当たり前」と知ったときは、本当に衝撃を受けました。彼のお母さんに注意されたときは戸惑いましたし、逆に「デリカシーのない人だな」という気持ちを持ってしまっていたのですが、その後、とても恥ずかしいことをしていたのだと気づきました。今となっては、彼のお母さんには良い機会をつくってもらい、気づかせてもらえたことを感謝しています。
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監修/助産師REIKO
原案/関本なおさん
作画/まっふ