業務スーパーのなかでも人気の「鶏そぼろ」と「鮭フレーク」に並び、「さばフレーク」が登場! お値段178円(税抜き)。不足しがちな青魚も簡単にとることができて良いですよね!
これはうれしい! 国産さば使用&国内製造
「さばフレーク」の製造を手がけるのは業務スーパーでよく見かける「宮城製粉」。「鶏そぼろ」や「ぷち大福」「チューロス」「やわらか煮豚」「おとなの大盛りカレー」など業務スーパーの人気商品を手がけるメーカーです。
原材料は蒸しさば(さばは国産)、大豆たん白、植物油脂、醤油、食塩、トレハロースなど。しかも先も書きましたが、お値段178円(税込み)。こうしたフレーク類って作るのに手間がかかるため、スーパーでも大抵200円越えしますが、100円台で買えるのがうれしいですよね。
フタを開けるとさばの香りはしますが、「くさい!」ということは一切なく、しっかりと抑えられています。だからさばが苦手!という人や子どもも大丈夫だと思います。
そしてこの商品の一番の魅力は、青魚ならではの“うまみ”とコク! 鮭フレークや鶏そぼろは万人ウケする味なので食べやすいですが、青魚のような強いクセはないので、意外と汎用性は高くないんです。でも、この「さばフレーク」はクセがあるのでふりかけとして使えるだけじゃなく、さまざまな調味料としても使えるんです。
もはや秒でできる(笑)! ピ-マンとの合わせワザ
うまみとコク満載の「さばフレーク」にごま油を合わせることで文句なしのおいしさに! 余計な調味料は一切使いません。しかも作り方も簡単! 大げさですが、感覚的には“秒”で作れます(笑)。箸休めにもなるし、お父さんの晩酌のお供やお弁当のおかずにもなります。
<ピーマンとさばフレークの炒め物の作り方>
① ピーマンはヘタと種を取り除き、食べやすい大きさに手でちぎる。
② フライパンにごま油を熱し、①のピーマンを強火で炒める。
③ ②に「さばフレーク」を全体にからめる。
やばウマ! "大人のおにぎり“
そして鉄板テクですが、おにぎりにも「さばフレーク」合わせてみました! でも、ここでちょっと小技を効かせて“大人味”に!
ご飯に「さばフレーク」、業務スーパーの「ザクザク食べる生七味」(なければ普通の七味でOK)、刻みねぎ、ごま油を混ぜ合わせ、握ります。
子どもがいるといつもご飯も“子ども基準”でなかなか大人味が食べられないだけに、たまに“大人味”を欲したときこういうメニューを作って気を紛らわせています(笑)。
ご飯に合うということはパンにも合います!
ご飯に合うものって同じ炭水化物であるパンにも合います。だからこの「さばフレーク」、パンにもよく合うんです。
食パンに薄くマヨネーズを塗り、「さばフレーク」→ピザ用チーズ→ブラックペッパーを散らし、トースターで焼く“さばチーズトースト”も簡単で美味! 私はよく朝ごはんやおやつに作ります。スナック菓子を食べさせるより、罪悪感がないから良いですよね!
「さばチーズトースト」、もう1枚挟んでホットサンドにしてもおいしかったですよ。
パスタには好相性の薬味をたっぷり!
こちらも「さばフレーク」のうまみを生かした和風パスタ。「さばフレーク」と薬味(ねぎや青じそ)が合わないわけがないので、薬味好きな人(女性は多いですよね~!)は仕上げにたっぷりのせてくださいね。
<さばときのこの和風パスタの作り方>
① パスタはゆでる(ゆで時間より1分早く上げる)
② フライパンにバターとオリーブオイルを熱し、食べやすい大きさに切ったきのこを炒める(今回はしめじとまいたけを使用)。
③ ①のゆで上がったパスタとゆで汁大さじ1を②入れてからめ、「さばフレーク」、醤油、麺つゆを加えて再度炒め合わせる。
④ 器に③を盛り、刻んだ青じそとねぎを散らす。
いかがでしたか、「さばフレーク」。あまりの使い勝手の良さにあっという間に1本使い切ってしまった私です。また買いに行かなければ~! しかも大容量商品が多い中、こちらは1人暮らしや2人暮らしでも使い切れるサイズ。ぜひ普段は業務スーパーで買わない人にもぴったりな商品です。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
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著者:中田ぷう
業務スーパーやカルディ、コストコなどに詳しいフードジャーナリスト。著書に子どものごはん作りの闘いを描いた「闘う!母ごはん」(光文社)がある。育ち盛りな高校2年生と小学3年生のママ。