こんにちは。日本コミュニケーション育児協会の珠里友子です。今日は、0歳から準備編としてできるトイレトレーニングをご紹介します。誰もが必ずチャレンジしなければならないトイレトレーニング。しかしながら「大変そう」「めんどくさそう」と感じるママも多いようですね。そこで、排泄を通して赤ちゃんとのコミュニケーションを楽しんでいただきたいと思います。
トイレは自然にできるようにはならない
排泄は食事や着替えと同じように、生きていくうえでとても大切な習慣です。親が見本となって教えてあげなければならない「しつけ」のひとつです! ぜひ、排泄を通して赤ちゃんとのコミュニケーションを楽しながら教えてあげてください。
おむつ替えのときにコミュニケーション
まずは、赤ちゃんをよく観察し、おむつ替え時に声かけをしながらコミュニケーションをとってみましょう。
赤ちゃんにおしっこやうんちの存在や感覚を知ってもらえるうえに、ママは赤ちゃんの排泄のタイミングやクセを知ることができるので、気負わずトイレトレーニングをスタートすることができます。
どんなコミュニケーションをすればいい?
おむつ替え時に「おしっこ出て、スッキリしたね。うんちキレイキレイしようね」「おしりスッキリ、気持ちいいね。キレイキレイしてさっぱりしたね」などと声かけをすることで、お子さんはおしっこやうんちの存在や感覚を知ります。
おしっこの存在や感覚を知っているか知らないのかでは、トイレトレーニングの進み方も違ってくると思います。
赤ちゃんにトイレの存在を教える
おしっこやうんちの存在、感覚を知ったあとは「ママ、おしっこしたいからトイレにいってくるね」「うんちをトイレにバイバイしようね」などと声かけをしてみましょう。
そうすることで「おしっこやうんちはトイレで」と繋がり、トイレトレーニングをスムーズにおこなうことができます。
0歳のころからコミュニケーションや声かけをしていれば、万が一つまずいたとしても大丈夫! 毎日の習慣として始めてみてくださいね。
日本コミュニケーション育児協会(JCCRA)理事、トイレトレーニングアドバイザー®養成トレーナー、「子育てをもっとハッピーに!」をモットーに5人の子育ての経験を活かして、トイレトレーニングアドバイザー®として活動。その他「子どもの心と体に触れるコミュニケーション子育て」を発信しています。