断捨離をして家の中を整理した
家族が1人増える分、収納スペースが必要になると考えた私は、安定期に入ってから「断捨離」を決行しました。使っていなかった古い布団や洋服、電化製品などをどんどん捨てていき、できたスペースに出産準備品を収納していきました。
空の収納箱も複数用意しておいたことで、産後、予想以上に出産祝いをたくさんいただいたときも収納に困ることはなかったです。産後は睡眠時間を確保することさえままならず、家の片づけまで手が回らないことが多かったので、時間に余裕のある妊娠中にやっておいてよかったなと思いました。
時短家電を出産前に購入しておいた
家事のなかで私が時間がかかると思っていたのが、「洗濯・食器洗い・掃除」でした。これらにかける時間をなんとかしたいと思い、時短家電を購入することに。
ドラム式洗濯乾燥機や食洗機は出産前に購入していたことで、「洗濯物を干す・取り込む時間」「食器洗いの時間」を節約することができ、その分、赤ちゃんと過ごす時間や自分の時間に充てることができています。雨の日にイライラすることもなくなりました。
ロボット掃除機は「Rentio」という家電レンタルサービスを利用して実際に家で動かしてみることで、音の大きさやサイズが家に合っているかを確認してから購入することができました。散歩や買い出しの時間に掃除をしてくれるので助かっています。
食材宅配や家事代行サービスを検討した
サービスを開始するまでの手続きが何かとおっくうな、食材宅配や家事代行サービス。私は産休に入り仕事が落ち着いたころに実際試してみたことで、産後スムーズに利用開始することができました。食材宅配は、赤ちゃんを抱っこしながら重い買い物袋を持って帰る必要もなくなり便利です。
また、里帰り後、週に1回家事代行サービスで料理を依頼してからは、1回で3~4日分の晩ごはんを作ってくださるので大変助かっています。離乳食作りや育児の相談にのっていただくこともあり、初めての子育てで不安な私にとって、とてもありがたい存在です。
時短家電や家事代行サービスなどの導入は「お金がもったいないから」「自分でやればいいから」と最初は敬遠していました。しかし実際に試してみると、時間ができることで精神的に余裕が生まれ、ワンオペ育児で大変ななかでも、夫にも子どもにもいつも笑顔で接することができているのでよかったなと思っています。
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監修/助産師REIKO
著者:藤原 ちさ
夫が激務のため、現在0歳男児をワンオペ育児中。化粧品メーカーで研究職として勤務した後、結婚を機に、薬剤師に転職。ワンオペ育児を笑顔でのりきるコツや、健康・スキンケアなどに関する記事を執筆中。