結婚して5年目にして授かった命、夫とともに大喜びしました。その反面、私には不安要素がありました。それは、妊娠中の体重管理。さらに高齢出産という状況でした。BMI高めの私が、無事に出産を迎えるまでの体重管理についてお伝えします。
実践その1 毎日、体重計に乗る!
妊娠中の激しい運動や極端な食事制限によるダイエットはご法度。そのことを知った私は、栄養をしっかり摂りながら体重を増やさないために、まずは「毎日、体重計に乗ること」から始めました。
体重計に乗ることで、自分の体重に対する意識が高まるだけでなく、健診時の「体重が増えていたらどうしよう」という不安がなくなりました。
実践その2 食べたものは記録する!
私の場合、つわりがほとんどなく、通常と変わらない食事を摂ることができました。食べすぎや食事の偏りを防止するために、雑誌の付録でもらった妊娠手帳に、食事や間食で食べた物、おおよそのカロリーを記入しました。
妊娠週数に沿った摂取カロリーの目安がありますので、それを超えないように注意しました。また、カロリーはもちろんですが、脂質や糖質により気を付けました。補えない栄養素は、妊娠中に摂取しても問題のないサプリメントで補っていました。
実践その3 ときには自分に甘く!
妊娠前はお酒と甘いものが大好きだった私。お酒は飲まなくてもまったく平気でしたが、甘いものを我慢すると、ものすごくストレスがたまりました。
そのため、ダイエット用の低カロリー・低脂質・低糖質のお菓子は食べてもいいことにしていました。ただ、それだけではやっぱりストレスがたまる一方だったので、2週間に一度くらいは、コンビニスイーツなどの甘いものを普段のご褒美として食べていました。そのおかげで、いろいろと気をつかう食事もストレスなく管理することができましたよ。
そのほか、積極的に散歩に行くなど、適度な運動も心がけ、過剰な食事制限をすることなく、正期産の時期を迎えることができました。最終的な体重増加は4.3kgと、先生に褒められる結果に! すべての方が私のような方法で体重管理に成功するとは限りませんが、ぜひ参考にしてみてくださいね。
著者:石田文子
一児の男の子の母。専業主婦。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。