口蓋手術後の食事で気を付けるべきこと
娘はもともと偏食気味なこともあり、手術前の食材の大きさやご飯の固さのままでは、あまり食べてくれませんでした。
なので、以前に市の保健師さんからもらったレシピをもとに、カミカミ期くらいの離乳食のような固さを目安にして食べやすいように工夫をしました。
病院の歯科衛生士さんに指導をしてもらって、歯ブラシでの歯磨きも徐々に再開しました。
創部のケア・薬の服用、運動の制限や食事など、多少気遣うことはあっても、この退院後のケア一つひとつが娘の今回の口蓋手術の結果を確実なものにするため、いろいろと気を抜くことはまだできません。
しかし、退院して半月が経ち、お家で歯磨きができるようになったことでようやく日常が戻ってきたなあと感じました。
2013年生まれの長女くぴこは「口唇口蓋裂」ちゃん! この記事が、口唇口蓋裂についての理解につながり、ひとりでも多くの親御さんの励みになりますように。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/助産師REIKO