数年前から冷凍食品売り場にあったようですが、ちっとも気づきませんでした(笑)。買ってみるとあまりの使い勝手の良さにびっくり! まさに“第二のツナ缶”と言っても過言ではありません!
500gも入って513円(税込み)!
普通の細身かにかまと「カニ爪風かまぼこ」(写真左)を並べてみました。身の厚みといい、ここ数年急増してきた“高級版かにかま”みたいですよね。食感もふわっふわ&しっとりで、まさに高級版かにかま。
でも“高級版かにかま”って侮れなくて、お値段も高いですよね。私が調べた範囲ですが、80gほどで244円(税込み)。でも、こちら500g入って513円(税込み)ですからね! 最初見たとき1000円超えする商品かと思ったほどです。
品質もまさに“高級版かにかま”。お安い細身のかにかまと違って、“高級版かにかま”って身がふっくらしているので(身という表現が適切かわかりませんが。笑)、料理に使う際、ほぐしやすいのが特徴ですが、この業務スーパーの「カニ爪風かまぼこ」もめちゃくちゃほぐしやすいんです! だから料理にも使いやすい!
冷凍で売っているので自然解凍か流水解凍して使います。私は“自然解凍派”。一度に解凍してしまい、保存容器に入れ、2~3日で使い切ってしまいます。
「シズラー」の“セロリとかにかまのサラダ”を再現!
サラダーバーで有名なレストラン「シズラー」で長年出されている“セロリとかにかまのサラダ”。あの素朴なおいしさが大好きなのですが、この“カニ爪風かまぼこ”を使えば、かなり近いものが再現可能!
用意するものは、
●「カニ爪風かまぼこ」
●セロリ
●りんご
●くるみ
●マヨネーズ・レモン・あれば粒マスタード
※すべてお好みの量でOK!
<作り方>
①セロリとりんごは食べやすい大きさに切る。くるみは砕く。
②ボウルに①とマヨネーズ、レモン、あればマスタードを入れ、よく混ぜ合わせる。
はい、完成です! “カニ爪風かまぼこ”の身がやわらかいので、最初にほぐす必要なし。マヨネーズと和えているうちに勝手にほぐれてくれます。
大流行のオートーミールがゆのトッピングとしても大活躍!
今、オートミール、流行っていますよね~! 昔みたいな食べ方と違い、さまざまな食べ方が出てきて、私もアレンジ次第でオートミールがこんなにおいしくなるとは思いませんでした。なかでもおすすめなのが、オートミールの中華粥。これのトッピングとして「カニ爪風かまぼこ」が大活躍なんです!
オートミールの中華粥は、深さのある耐熱皿にオートミール30gと水200ml、鶏がらスープ(顆粒)小さじ1を入れ、電子レンジで約3分加熱すれば完成。
ここに「カニ爪風かまぼこ」、せん切りしょうが、パクチーなどをトッピング。仕上げにごま油を回しかけ、よく混ぜて食べてください。オートミールの概念が変わるおいしさですよ。
おかずにもつまみにもなる、簡単冷やっこ
そしてこちらはおかずにもつまみにもなるメニュー。かにかまのうまみがあるので、最低限の味付けだけでOK!
作り方は簡単! 水切りした豆腐の上に、ほぐした「カニ爪風かまぼこ」を散らします。フライパンに多めのごま油を熱しみじん切りにしたねぎを炒め、香りがついたらアツアツのうちに先ほどの豆腐&かにかまの上にジュッ!とかけます。このままいただいてもいいですが、塩やだし醤油をかけても。
こちらご飯にのせてもおいしいですし、お父さんのお酒のおつまみにもなりますよ。
贅沢かにかまチャーハン!
そしてたっぷり入った「カニ爪風かまぼこ」だからこそできる贅沢! かにかまチャーハン! 具は、「カニ爪風かまぼこ」、卵、ねぎだけですが、思う存分「カニ爪風かまぼこ」を入れます。これが実にうまい!
細身のかにかまでチャーハンを作るとなると事前にほぐさなければならず面倒ですが、「カニ爪風かまぼこ」なら炒めているうちにほぐれるので、ほぐす手間も省けます。
天津飯もかにかまで充分!
普段のごはんの天津飯にいちいち本物のカニ缶を使っていては大変ですよね!? そこで天津飯も「カニ爪風かまぼこ」で代用。十分おいしくいただけます。
私は卵に「カニ爪風かまぼこ」とせん切りしょうがを混ぜ合わせて焼き、ご飯にオン! そこで鶏がらスープを入れた水溶き片栗粉をかけていただきます。卵に混ぜるときもざっとほぐしておけば、あとは溶いているときに身がほぐれるのでラクチンです。
いかがでしたか、「カニ爪風かまぼこ」。サラダやチャーハン、卵に混ぜたりとまさにその使い方はツナ缶そっくり! あらゆる場面で使えるので、ぜひ試してみてくださいね。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、一部店舗では臨時休業や営業時間の変更などを実施している可能性があります。商品購入の際には自分だけではなく周りの方、スタッフの方への感染防止対策を十分におこない、安全性に配慮していただくなどご注意ください。外出を楽しめる日が1日も早く訪れますように!
ベビーカレンダーでは家事や収納、ファッションなど、ママたちの暮らしに寄り添った【ライフスタイル記事】を強化配信中! 毎日がもっと楽しく、ラクになりますように。
著者:中田ぷう
業務スーパーやカルディ、コストコなどに詳しいフードジャーナリスト。著書に子どものごはん作りの闘いを描いた「闘う!母ごはん」(光文社)がある。育ち盛りな高校2年生と小学3年生のママ。