快適さに浸って眠っていたら…
当時、自由気ままにひとり暮らしを満喫していた私は、その日 「何も着ないで寝るのが健康に良い」という母の言葉をふと思い出し、試してみようと全裸で寝ることにしました。
実家で暮らしていたときには「全裸で寝る」なんてできなかったので、素肌にシーツが触れる感覚も心地良く、何も身につけずに寝るのはなんて快適なんだと思いながら眠りにつきました。
そのときにはまさか、明け方に悲惨な事態が起こるなんて思ってもいないまま……。
「これは絶対…なってる!」の感覚で起床!
明け方、私はある感覚で目覚めました。それは、「あ、今、生理がきたな」というあの感覚! あの感覚が、まさかの全裸で寝ている日に限ってやってくるなんて!
思ってもみなかった事態に私は大慌て。どうやってこの事態に対処すべきか、シーツやマットレスは大丈夫なのかということで頭がいっぱいに! 実は、当時の私にしては奮発して買った高級なマットレスを使用していたので、経血がマットレスまで染みになってしまったら……と考えると気が気ではありません。
なんとなく気を緩めたら経血がもっと出てしまいそうだったので、まずは気持ちとお股(腟)に気合いを入れることにしました。
思いついた対処法はこれしかない!
そこから、どうしようかと考えましたが、思いつく方法はひとつしかありません。「お股を締めてトイレに駆け込む」のみ!
「いろいろと迷っていたら、また経血が出てしまってさらに悲劇が拡大してしまう……。トイレは寝室の隣なので、一瞬だけ気合いを入れれば何とかなるはず!」と意を決し、私はバッと起き上がり、トイレに駆け込みました。
結果、やはり生理はきていました……。しかし、シーツはほんのり汚れたものの、幸いにもマットレスは無事! シーツを洗うだけで済みました。
生理ではなくても、就寝中に地震などの災害が起こる恐れもあります。こんなことがあって以降は、生理が近いかどうかにかかわらず、「絶対に全裸では寝ない!」と心に決めました。
著者 /sugar111 佐藤
イラスト/すうみ
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