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「まだ早いよ」30歳目前の私と結婚に興味がない!彼をその気にさせたキーワード

彼と付き合って4年ほど経過し、30歳が見えてきた20台後半。私は結婚を考えるようになりました。ところが、彼は結婚に関心が薄く、プロポーズしてくれる気配が一切ありません。そこでなんとか彼に結婚へ意識を向けてもらおうとして私がとった行動とは……。

「まだ早いよ」30歳目前の私と結婚に興味がない彼!彼をその気にさせたキーワード

 

結婚を意識したきっかけ

彼とは職場で知り合い、同じ部署に配属されたことがきっかけで交際が始まりました。お付き合いをして4年ほど経ったころ、私は29歳に。30歳を目前に控え今後の人生を考えたとき、まず考えたのは「彼との関係をこれからどうするか」でした。

 

4年間のお付き合いを振り返ってみると、彼の私に対する態度や気持ちは、交際当初からいい意味で変わっていないと気づきました。今後も変わらない2人でいられるような気がする、そう感じたとき、私は「この人とならずっと一緒にいられる! 彼と結婚したい!」と思うようになったのです。

 

彼は結婚に興味なし!

私の気持ちは決まったので、私は彼にそれとなく将来の話をするようにしました。彼は「ずっと一緒にいれたらいいね」とは言うものの、結婚にはあまり興味が無い様子。彼は私より1歳年上ですが、「まだ自分たちは若いから結婚は早い」という考えで、今の関係で十分だと思っているようでした。

 

「男性の30歳と女性の30歳の違いをまったくわかっていないんだな」と、私はがっかり……。

 

ちょうどそのころ、たまたま知り合いからお見合いの話がもたらされたのです。

 

お見合いをすると彼に伝える

結婚への気持ちが急速に高まっていた私は、彼にその気がないならお見合いするのもありかなと思いました。そこで彼にはっきりと自分の気持ちを話すことにしたのです。


「私はそろそろ結婚したいと思っている。でもあなたはあまり結婚する気がないようだから、お見合いをしてみようかと思う」


そう伝えると、彼はじっと黙り「少し考えさせて」と言い、その日は帰りました。そして次の日、彼から連絡が来て会うこと。すると彼は「お見合いはしないでほしい。結婚しよう」と急転直下、プロポーズしてくれたのです!

 

 

ちょうど話がきていた「お見合い」というワードを持ち出すことで、彼はようやく結婚を現実的に考えてくれ、私たちは結婚することができました。

 

現在、結婚して10年ほど経ち、子どもにも恵まれて家族になった私たち。ですが、2人の関係は付き合っていたころとあまり変わっていないように思います。変わらない2人でいられる気がする、という私の直感は今のところ間違っていなかったと思っています。

 

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著者/小林結衣

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