1歳1カ月では、始めの一歩を踏み出す赤ちゃんもいます。生まれてから最初に訪れる大きな感動の一瞬!忘れられないワンシーンです。
でも、その一歩を踏み出したら、もういよいよ目が離せません。いたずら盛りのやんちゃ盛り、かわいいけれど大変な局面に突入です!
日常的に物が紛失!貴重品は気を付けて
1歳1カ月はいたずら盛り。お財布やカギ、クレジットカードや携帯電話など貴重品は、刃物の管理と同じくらい注意が必要です。
わが家では、貴重品を机の上に置いておくと必ず失くなります。赤ちゃんは大人の行動を本当によく見ているので、手にする頻度の高いこれらの品物は生まれてからずっと興味深々・・・。触るチャンスを虎視眈々と狙っているのです。
クレジットカードを再発行したという話もよく聞きます。十分に注意してくださいね。
1歳1カ月は好奇心の塊!誤飲に注意!
1歳1カ月にもなると何でも手にとって口に入れて確かめようとします。タバコや刃物を赤ちゃんの手の届くところに置くのは論外ですが、それ以外でも、家庭には危険な物がたくさんあります。
上の子の硬いシールやビーズ、オハジキなどは要注意!わが家でも誤飲事故が起きました。また、お箸や歯ブラシは、口に入れたまま転ぶと大変危険です。そして、赤ちゃんの紙おむつは、水分を吸収すると大きくふくらむので、誤飲で窒息した事故も報告されています。
あんよは個人差が大きい!
1歳を過ぎたあたりから、「歩いた」「歩かない」はママ達の話題の中心になります。早い子は9カ月くらいから、ゆっくりな子は1歳半くらいで歩き出すようです。
ちなみにわが家の子ども2人は、揃って1歳1カ月で最初の一歩を踏み出しました。あんよが遅いと心配になりますが、早ければそれだけ目が離せなくなります。また、早ければ運動神経がいいという訳でもないようですよ。その子のペースがあるのでやさしく見守りましょう。
歩き出すと行動範囲が一気に広がる1歳1カ月。思わぬ事故も増えてきます。好奇心がいっぱいでかわいい盛りですが、危険な物や大切な物は手の届かないところに置くよう、あらためて家族で話し合い、徹底しましょう。(TEXT:伊川遥)