必要な物をネットで購入
赤ちゃんを迎えるにあたり、私や赤ちゃんに必要な物は出産直前にネットで購入する予定でした。そのため、急な出産となり必要なのに足りない物がたくさん! まずは授乳口の付いたパジャマや乳頭ケアクリームをすぐに購入。加えて、妊娠週数で言うと妊娠37週から出産予定日ごろの退院を目指すと言われた娘に、入院中に使うボディソープや保湿剤を買いました。また、娘の入院中は毎日母乳を届けることになり、搾乳を1日7、8回おこなうよう指導を受けました。もとから持っていた搾乳器がフル稼働できるよう洗い替えに専用のパーツと、母乳パックや保冷バッグも購入することに。
近所の母乳外来を調べる
妊娠32週という早産で、母乳が出るか不安だった私は近所の母乳外来を調べました。リサーチしてみると、家の近くに助産師さんが個人でやっている母乳外来と、小児科の中で曜日限定で週2回助産師さんが来ておこなっている母乳外来を発見。
結局、退院して搾乳するときには母乳は少しずつ出るようになり、張ってしまいつらいということもありませんでした。そのため実際に母乳外来を受診することはありませんでしたが、近所にすぐに診てもらえる所を見つけたのは心強かったです。
退院後の生活シミュレーション
私が退院したあとは搾乳した母乳を届けて、赤ちゃんのお世話で1、2時間程度病院で過ごす毎日になる予定でした。その生活に向け、通院の前後の時間を含めて私が3時間程度は家を空け、3時間おきに授乳をする日々のシミュレーションを夫とオンラインで話しました。
幸い夫は娘が生まれてからの1カ月は在宅勤務、翌1カ月は出産予定日の月だったため、上の子の世話のためにもとから有休取得予定でした。そのあとも5カ月の育休を取得する予定だったので、1歳の長男の世話は夫と一緒におこないました。突然の出産で予期していなかった生活も、しっかりシミュレーションをしたおかげで順調に大きなトラブルなく過ごすことができました。
今回の出産後は事前に予想しなかった毎日を過ごすこととなりましたが、入院中にできる対応をしておいたため、退院後の負担が少なく済みました。バタバタの毎日もまだ1歳の長男を含めみんなで協力して乗り越え、1カ月後には娘も無事に退院しました。ただ、早めにできる準備はしておきべきだったと反省もしています。
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監修/助産師REIKO
著者:森まり子
1歳3カ月差の兄妹ママで、長女は妊娠32週で生まれた低出生体重児。本業は育休中で、現在は子育てをしながらライターとして子育て・共働きに関する体験談や、ママ向けの記事を中心に執筆している。