ママ友は、子どもを介して生まれる、ある意味特殊な友人関係。気を遣うこともありますが、いるとやっぱり心強いです。
子育ての大変さを、ときにはパパ以上に共感し合えるのがママ友です。でも、無理に作ろうとしなくて大丈夫!子育てする中で出会いは必ずあります。
類はママ友を呼ぶ!そのうち自然にできる
妊娠中の母親学級や、地域の子育て支援センターなどに通えば、ママ友は増えます。筆者も第一子の出産後は、支援センターをよく利用しました。
しかし、ママ友とのお付き合いが増えると、メールなどの密な連絡が負担に感じることもあります。社交が好きなママなら楽しいかもしれませんが、無理にママ友を作ろうとしなくても、保育園や幼稚園などに入園し、子どもが集団生活に入れば子育ての考え方を共感できるママ友は自然にできます。
苦手なママは、相手も同じくこちらが苦手
なかには「苦手・・・」と感じるママもいるとは思いますが、あいさつだけは子どもの手前もあるので必ずしましょう。
また、人間関係は「鏡」に例えられますが、自分が「苦手」と感じるママは、たいてい相手も同じことを感じています。無理にお付き合いする必要はありません。
ただ、自分からはどう見えたとしても、わが子の前でそのママを悪く言うことはNG。あくまで自分自身の問題です。子どもの友達関係に影響を与える発言は慎みましょう。
気兼ねしないママ友がひとりいれば心強い
仲よくなれそうだな、と思うママ友がいれば積極的に話しかけてみましょう。相手も同じように感じていることが多いです。筆者は保育園行事で親しくなったママと、保育園の外でも家族ぐるみで遊ぶ機会を多く作り、仲よくなりました。
育児の悩みを相談し合ったり、子どもを預けたり預かったりできるようになると本当に心強いです。表面上だけのライトなお付き合いではなく、気兼ねしないで、深く付き合えるママ友を、まずはひとり作ってみましょう。
ママ友は、単なる人間関係の一部です。子どもの成長と共に関係性も変化します。いろんなタイプのママと出会い、お付き合いの難しさに悩むこともあるかもしれません。でも、いちばんは子どもです。子どもにとってママが世界一な存在であることは変わりません。(TEXT:伊川遥)