頻繁に起こる腹痛のため、受診していた先で大腸カメラ検査をすすめられたつんさん。検査を受けた数日後から子宮周辺に激痛が……。判明した病は「子宮内膜症」。しかし、その治療は一筋縄ではいかなくて!? 婦人科だけでなく、肛門科や消化器内科の先生にもお世話になって治療を進めた記録レポマンガです。
つんです。2019年の春過ぎに大腸カメラをして、子宮内膜症が判明してから最近まで治療方法が定まらないでいたのですが、2021年現在、治療法が一応定まって落ち着いているので、現状までの治療についてマンガで書いていこうと思います。この子宮内膜症レポは、私の場合の話ですが、少しでも誰かの役に立ててたらいいなぁって思います。
※実際にはマスクをしている場面も、イラストでは省略しています。
以前から、しょっちゅうおなかが痛くなるので定期的に通院していた私。そこで、大腸カメラをすすめられ、後日紹介された病院で大腸カメラ検査をしました。そのときの様子は、ブログで紹介しています。
大腸カメラをしても、それまでの腹痛の原因まではわからなかったのですが、数日後、このような痛みが起こりました…。
蘭姉ちゃんのところ=S字結腸(大腸のS字にカーブしているところ)。名探偵コナンの蘭姉ちゃんの髪型のようにカーブしている。※詳しくはブログで。
ついに明かされた痛みの正体!!(なんと1話目で)
大腸カメラをやったことによって、子宮と腸の間のダグラス窩に癒着してるダグラス・カが刺激されてめちゃくちゃ痛み出した、ということだった。
大腸カメラをやらなかったら刺激されることなく、こんな激痛もなかっただろうけど、やらなかったらこのタイミングで子宮内膜症を見つけることもできなかった。
大腸カメラをやってよかったのか悪かったのか、それは誰にも……ダグラス・カにもわからないのである(ダグラス・カにもわからないのであるって言いたかっただけです)。
そもそも大腸カメラをやることになった腹痛の原因も、今思うと子宮内膜症も関係していたので、大腸カメラ中には原因が見つからなかったけど、結果、大腸カメラはやってよかったです。
※この漫画は実話に基づいた体験談です。ただし、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/助産師REIKO