突然迎えた出産、わが子は低出生体重児。NICUに入院して感動した出来事【体験談】

妊娠32週で生まれた娘は出生時の体重が2,047gと小さく、NICU(新生児集中治療室)に入院となりました。NICUなんて医療ドラマや漫画の世界で、自分には関係ないと思っていた私。そこでの体験は感動することばかりでした。そのときの経験を紹介します。

突然迎えた出産、わが子は低出生体重児。NICUに入院して感動した出来事【体験談】

 

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突然の出産、そして娘はNICUへ

妊娠32週を迎えたある日、出血があり病院を受診しました。そこで切迫早産と診断されそのまま入院、翌日に長女を出産。妊婦健診では特に異常がなく突然のことで本当に驚きました。

 

幸い娘は検査で異常は見つからず、心からほっとしました。ただ出生体重が2,047gと小さかったため「妊娠37週から予定日ごろ」の退院を目指し、NICUに入院することになりました。

 

看護師さんによる24時間のサポート体制

私の入院中は3時間おきに1日8回、搾乳した母乳を届けに娘に会いに行きました。また、退院後は毎日1時間程度、母乳を運びに行っておむつ交換や沐浴といったお世話をさせてもらいました。娘に会いに行くとそのタイミングの担当の看護師さんが必ずあいさつしてくれ、「今ちょうど寝ちゃったんです」「今日はよく起きていますよ」と、娘の状況を教えてくれてうれしかったです。

 

心拍を計る器械を胸につけ、少しでも異常があり音がすると、すぐに看護師さんが様子を見にきてくれました。体重やうんちやおしっこの状態、入院中の検査のことなどしっかりと説明してくれる手厚いサポートで、小さい娘をお願いしていても安心感がありました。

 

入院中の娘との思い出作り

私が退院してから娘との面会は1日1時間程度だったので、もっと一緒にいたいという気持ちがありました。娘が入院したNICUでは季節ごとのイベントをおこなってくれたり、親の意向を可能な限り受け入れてくれたりました。

 

例えば子どもの日が近かったので、画用紙に手形と足形をとってこいのぼりに見立てた色紙を作らせてくれたり、お七夜の日に命名書を持ち込み娘と一緒に写真を撮らせてもらったりなどです。そのとき作った手形足形アートや撮った写真は、生まれたばかりの小さな娘を思い出せる良い記念となっています。

 

入院費が安すぎて驚いた!

娘は乳幼児医療費助成制度の対象となりました。そのため、おむつや肌着、育児用ミルク代、先天代謝異常等検査以外にかかった費用は免除されます。そうは言っても、1カ月も入院して何から何までお世話していただいて、いったいいくらかかるのだろう思いつつ退院の日に会計に向かうと、料金は2万7千円ほどでした。


本当に実費でかかった物のみの請求で、安すぎる金額に衝撃・・・・・・! 国民健康保険や健康保険など各種保険料を払ってきたとはいえ、制度があることに感謝でした。

 

 

自分や自分の子どもには縁がないと思っていたNICUですが、実際に入院してみてそこで働く人たちの手厚くあたたかいケアに感謝しかありません。娘は妊娠週数36週と予定より早く退院し、現在は生後5カ月。体重は間もなく8kgを突破しそうで元気に育っています!

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

 

監修/助産師REIKO


著者:森まり子

1歳3カ月差の兄妹ママで、長女は妊娠32週で生まれた低出生体重児。本業は育休中で、現在は子育てをしながらライターとして子育て・共働きに関する体験談や、ママ向けの記事を中心に執筆している。

 

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