フローズンコーヒーで生理痛薬を飲んだ
あるアイドルグループの大ファンでした高校時代。新幹線に乗って遠くまでライブを見に行くくらい大好きでした。
新幹線に乗る際は「あんまりない機会だから特別なものを」と思い、コーヒーショップのフローズンコーヒーを飲むというマイルールがあった私。この日も、冷たい フローズンコーヒーを買ってから新幹線に乗りました。
新幹線に乗って少し経ったころ、トイレに行くと生理が始まっていること判明! すかさずナプキンを付けて鎮痛薬を飲むことにしました。しかし、ナプキンと鎮痛薬は持っていたものの、薬を飲むための水を持っていないことに気付いたのです。そこで私はしかたなく、 フローズンコーヒーを使って薬を飲みました。
薬の効果が感じられない…!
普段、生理が始まってから5時間ほどで生理痛がくる私。その時間はちょうどライブの真っ最中だとわかっていたので、あらかじめ薬を飲んでいたのでした。
しかし、ライブを楽しんでいる途中でじわじわとおなかが痛くなり始めたのです。「さっき鎮痛薬を飲んだはずなのにどうして……?!」と困惑する私。しかし、おなかはどんどん痛くなる一方でした。目の前に大好きなアイドルがいて楽しいはずなのに、生理痛が気になってしまいライブに集中できません。
それどころかライブは立って見ていたのですが、立ち続けることもしんどくなってしまい、ふらふらになりながらペンライトを振っていました。
フローズンコーヒーで薬を飲んではいけないと痛感
ついに、私は鎮痛薬を飲んでいないときと同じくらい生理痛がしんどくなっていました。ここで私は「鎮痛薬がちゃんと効いていないんだ!」と気が付いたのです。
当時の私は正直、水以外で薬を飲んでも大丈夫だろうと思っていました。しかし、それは間違っていました。このときの経験から水以外の飲み物で薬を飲むと効きが悪くなるのだとしっかり理解できるようになったのです。苦しかったけれど、いい経験になりました。
この事件以降、私は生理痛薬以外でも薬を飲む際はできるだけ水と一緒に内服するようになりました。薬は正しい飲み方をしないと効果が得られなかったり、体に害を及ぼすことがあったりするので注意していきたいです。
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監修/助産師REIKO
著者/橘 純香