学生のころからずっと経血量の多さが悩みのタネ
私は学生のころからずっと、経血量の多さに悩まされてきました。
制服を着ていたときに経血漏れを起こした経験を持つ身としては、部活動で白いユニフォームを着たときなんて、漏れてないか、気になって気になって！
知識も乏しかったのでこれといった対策はとれず、経血量が多くなる生理2～3日目は、昼でも夜用ナプキンを使うという対策のがせいぜいでした。
社会人になって相談した母がすすめてくれたのは…
社会人になっても、私の生理状況は変わりません。なかなかトイレタイムをとれないときは、一層「漏れてないかな……」とソワソワしていました。
あるとき、思いきって母に経血漏れの悩みを相談することに。母の答えは、
「タンポンを使ってみたら？」でした。
学生時代には使おうとさえ思ったことがなかったタンポン。すすめられたときは、体内に異物を入れることに抵抗があったし、不安や怖さもありました。
でも、母はタンポン愛用者。母も吸収量は多いと聞いています。とにかく経血漏れからサヨナラしたかった私は、「これなら心配はないのかな」と使ってみる決断をしたのです！
ドキドキのタンポンデビュー。その効果に感動！
初めてのタンポンは生理2日目。仕事に出かける日でした。
やっぱり最初は、スムーズに挿入できなくて多少の痛みがあり、なんとなく違和感もあったのですが……。めげずに２回、３回と使っていくうち挿入にも慣れて、気になっていた違和感も解消！ 肝心の吸収力も文句なし！ 経血のほとんどをタンポンが吸い取ってくれました。
念のためにナプキンとのダブル使いをしていますが、多少ナプキンに血はついても下着を汚すことはまったくなくなりました！
今ではタンポンがなくてはならない存在になりました。とくに経血量の多い２日目と３日目は常にタンポンを持ち歩いています。「経血量で悩んでいたのは何だったんだろ」って思うくらい快適！ なによりタンポンがあることで安心感がマシマシになりました！
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監修／助産師REIKO
文／高橋ことみさん
