Instagramでフォロワー4.8万人超えのユキミ(@yukita_1110)さん。2015年生まれの息子さんのママです。
敏感な「きったん」を育てるユキミさんの体験談マンガをご紹介します。
「HSPがHSCを育てています」第13話
前回。
息子のイヤイヤ期突入に「もう、私ひとりの力で育児をするのはちょっと無理……」
と、実母と義母たちの知恵を借りようとするも見事玉砕、ってな話でした。
好き嫌いがひどく、夜は30分おきに夜泣き、そして1日幾度となく大爆発の地雷スイッチ。
私自身、息子のことを、
「こんなに泣く子、ほかにいる?」
「かんしゃくの理由ってイヤイヤ期だけなのかな……、ちょっと違うかも……?」
と思い始めてきた。
なら!
得意のネット検索~!!!
息子の授乳の合間や、夜泣き対応で寝そうなとき、某知恵袋を始め、ママ向け情報サイト、主婦向けお悩みサイトを検索して引っかかるものは片っ端から目をとおした。
責任感ある意見から、いちゃもんレベルのものまでいろいろあった。そしてそれらを見てスッキリするかっていうと……。
しないよね(笑)
とくに弱ってるときに見たらあかん。
そしてこのときの私はちょっと珍しい回答を目にしてしまった。
それは……
砂糖が入っているお菓子はもちろん、パンもノンシュガー、ありとあらゆる砂糖を排除した。
そしてそんな食事療法をチラ見&実践した流れで、私はどんどん
「これをすべし!」
「これはよくない!!」
系の、苦しいだけの育児ルールにのめり込んでいった。
こういったちょっと骨が折れる系のことにチャレンジするときは、「よーし!やるぞっ☆」なんて前向き明るくポジティブにこなすならよい。
しかし、だいたいは、
「砂糖を摂らないことで息子が泣かなくなるなら……。」
「毎日決まった時間に行動して息子が寝てくれるなら……。」
そんな藁にもすがる思い。ギリギリの精神状態でチャレンジのスタートを切る。
これらが万が一思うようにできなかった日には、
「ああぁ……、あのときできなかったから……」
なんて、ストレスが余計に増えるぞよ。
必死の精神状態でこういった「ルール系育児」に手を出しちゃうとちょっとした非日常が楽しめなくなっちゃう。
ちょっとした非日常大事。
なので。
母に負担がかかるチャレンジをするときは、絶対に心身ともに整ってるポジティブなときにするに限る。
できない日があっても、「あー、あの日?」って鼻ほじって薄ら笑い浮かべられるくらいのね。(それはそれでちょっと問題)
さて。
そんな心身を削り倒す育児ルールの成果はあったのか?
結果は次回!
※食事療法は医師や専門家に相談し、診断に基づいて適切におこなうことが大切です。自己判断でおこなうのはリスクが伴いますので避けましょう。
※乳幼児期はHSCと発達障害の区別がつきにくい場合があります。育てにくさや気になることがある場合は、かかりつけの小児科や地域の保健センターなどに相談しましょう。
ユキミさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪
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