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「能天気なママでごめんね…」赤ちゃんのおなかに溜まっているものに気づけなかった【ママの体験談】

わが子を出産して1カ月ごろの話です。毎日おっぱいを飲んでうんちとおしっこが出ているし健康な子だ!と思って育てていました。そんな私が子どもの健康は保護者の観察が大切だと気づき、自分の能天気さにわが子に対して「ごめん……」と反省した体験をお話しします。

生後1カ月の健診で助産師さんからの指摘

わが子は健康で申し分ないと思って育てていた新生児期でした。しかし生後1カ月健診で助産師さんに指摘されてびっくりしたのは、わが子のおなかの張り。助産師さんには赤ちゃんのおなかにガスが溜まっていると指摘されました。

 

よくおっぱいを飲むわが子は、いつもおなかがぽっこり出ていました。しかし、私は、わが子はたしかにおなかは出ているけれど、赤ちゃん体型だから当然と思い込んでいたのです。

 

苦しさに気付づいてあげられずごめんね

助産師さんの指摘をすぐに受け入れられなかった私。わが子は毎日うんちもしっかり出ているし、ガスが溜まって苦しそうな素振りもなかったのです。助産師さんによると、腸のガスはうんちとともに排出されない場合もあるので、しっかり排便できていても溜まることはあるそうです。

 

こんなにおなかが出るほどだったらきっと苦しかっただろうな……言葉で伝えられない赤ちゃんの健康状態は保護者が気づくべきだった……と、わが子に申し訳ない気持ちになりました。

 

 

ガス腹を解消する方法

助産師さんから赤ちゃんのおなかのガス溜まりへの対処方法を教えていただきました。おなかを時計回りになでるマッサージや、体をひねることで腸を動かす補助をするというもの。赤ちゃんの体を扱うことに慣れている専門家から直々にマッサージ方法を教えてもらえたので、赤ちゃんの扱いにまだ不慣れな私も不安なく、対処法をおこなえそうでした。

 

数日マッサージや体操を続けると、わが子のおなかの張りは軽減。もしもこのとき助産師さんに指摘されずに、おなかの張りを放置してしまっていたら……そう考えるとわが子に申し訳なく感じました。専門家に見ていただくことの大切さを実感したのでした。

 

 

赤ちゃんは体の不調を言葉で訴えることができないので、親である私たちが観察して異変に気付いてあげたいです。しかし毎日見ているママだからこそ赤ちゃんの異常に気付きにくいこともある……。今回の経験を通して健診を受けることの大切さを実感しました。赤ちゃんの健康を守っていくためにも、今後も専門家に相談しながら子育てをしていこうと思いました。

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

 

監修/助産師 松田玲子


著者:三宅ちよこ

幼稚園と小学校教諭の免許を持つ1児の母。2年間原因不明の不妊で病院に通うも、仕事の退職と同時に妊娠が判明しフリーのライターに転職。「ずぼらかあちゃん」と呼ばれながらも、愛するわが子と毎日たわむれるアラサー女。

 

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