パパに誘われて向かった先は、安産祈願の神社。安産になるという腰かけ石に座り、パパの気づかいを喜ぶミロチさん。
そんなときに産院から「今後の方針が決まったので来院してください」と電話が。
電話の翌日、産院へ行くと…
医師から「おなかはどう? 痛みはある?」の問いに、「いえ、まったく」と答えるミロチさん。
暗い表情になった医師が重い口を開き、
「あれからどうしたらいいか考えたんだけど……」
「紹介状を書くので大きい病院に行ってください」
医師から転院するよう告げられました。
突然のことに、「何か問題でもあるんですか?」と動揺するミロチさん。
「問題の1つは出産の兆しがないこと……」と続けて、1つ目の問題点となる過期産(妊娠42週以降の出産)になる可能性とその危険性を話し始めました。
2つ目の問題点は、おなかの赤ちゃんがほぼ間違いなく巨大児であるということ。こちらも出産時のリスクが高く、緊急帝王切開が必要になる可能性があることから、通院している産院では対応できないと告げられました。
「大きな問題はこの2つ。母子の安全を優先に考えた僕の判断です」
どうやっても変えることができない事実と、絶対的な医師の判断にミロチさんは……!?
監修/助産師 松田玲子
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