1歳を過ぎると赤ちゃんも乳児期から幼児期へ。発育のスピードはこれまでに比べてゆっくりになりますが、発達のスピードは個人差も大きい時期でもあります。そんな1歳以降のかわいい仕草をまとめてみました。
1歳以降の赤ちゃんって?
■言葉
言葉を理解する能力が発達してきます。「まんま」「ワンワン」など意味のある言葉を話すようになり、自分の気持ちを言葉と動作で伝えるようになってきます。喜怒哀楽の感情がはっきりしてきて、嫉妬心、反抗心も目覚めてくるように。コミュニケーションをたくさんとってたくさんの言葉をかけてあげましょう。
■まねっこ
ママのしていることをよく見ていて、まねをしたがるようになってきます。子ども番組のダンスや振り付け、手まねあそびなどを覚え、パパ、ママの前で披露する子も。音楽に合わせて体を動かし、得意げな表情をしている様子もみられるかもしれません。
■あんよ
足腰の筋肉が発達し、体つきがよりいっそうしっかりしてきます。1歳を過ぎると、ひとりで立つ、危うい感じながらもバランスをとりながらあんよを始める子も。行動範囲も広がって、歩くのが楽しい遊びになってきます。この時期は発達面で個人差も大きくなるころ。無理に練習する必要はありません。その子なりの成長を見守ってあげましょう。
■離乳食
1歳を過ぎると離乳食も完了期に入り、離乳食もいよいよ卒業の時期に入ってきます。大人と同じ時間帯で1日3回の離乳食を食べ、食べ物を手づかみして、かじり取れるようになります。離乳食完了期を終えると幼児食に移行しますが、ほとんどの食材を大人と同じように食べられるようになり、食事からほとんどの栄養をとれるようになっていきます。とはいえ、味が濃い物、脂っこい物などは胃腸に負担がかかってしまいますので、まだまだ食べないようにしましょう。
行動範囲も広がって、さまざまな遊びが楽しくなる時期。遊びのなかでのちょっとしたハプニングもあるかもしれません。危なくない環境を整え、お子さんと楽しい時間が過ごせるといいですね。