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家庭は安心して帰れる場所ではなかった私が、医師に救われた言葉は… #HSPがHSCを育てています 最終話

「HSPがHSCを育てています」最終話。前回、カウンセリングを受けたユキミさん。先生から言われた言葉に自己肯定感が爆上がり! さらに、夫についても「愛情があるなら大丈夫」と、先生。すると幼少期の淋しかった気持ちを思い出しつつも、いろいろなことに気付いたユキミさん……。そして、いよいよ最終話!

Instagramでフォロワー4.8万人超えのユキミ(@yukita_1110)さん。2015年生まれの息子さんのママです。

 

敏感な「きったん」を育てるユキミさんの体験談マンガをご紹介します。

 

「HSPがHSCを育てています」最終話

前回のお話でカウンセリングの先生は、夫が息子に寄り添ってくれないとこぼした私に、

 

「できている私がすごい、そう思ってね」

 

と言った。

 

「パッカーン」と頭開ける一言だった。

 

なんだかずっと「私はなんて面倒くさい子どもだったんだろう……」ってずっと好きじゃなかった私の幼少期も丸ごと救われた言葉だった。

 

HSPがHSCを育てています29

 

「誰だってできて当たり前じゃない」
「できてるときがすごいとき」


そう言ってもらえると、できなかったときの落ち込みが減る。

 

さすが先生。

 

 #HSPがHSCを育てています 29

 

HSPがHSCを育てています29

 

HSPがHSCを育てています29

 

私はいつの間にか、毎日母と子だけの世界……っていうワンオペ育児で闇に陥っていたのかな。


夫はどう息子と向き合いたいのか、どうやって育てたいのかちゃんと聞けてなかったのかもしれない。もし夫が「やらない」のではなく「できない」のであったら、私はちゃんと夫のできない理由を聞けていただろうか。


自分の主張ばかりで、夫の意見にまったく耳を傾けてこなかったような気がする。

 

HSPがHSCを育てています29

 

HSPがHSCを育てています

 

HSPがHSCを育てています29

 

HSPがHSCを育てています29

 

HSPがHSCを育てています29

 

 

HSPがHSCを育てています29

 

HSPがHSCを育てています

 

HSPがHSCを育てています 29

 

私もどこかホッとできる場所が欲しかったな。

 

「こういうことが嫌だったんだね」
「いつでも話を聞くからね」


そんな場所が……。

 

そして、夫と話をすることにした。

 

 #HSPがHSCを育てています 29

 

夫には何度か生い立ちの話をしていたが、自分の中にある物事敏感な感覚については多分このとき初めてキチンと話したと思う。

 

相手に「伝える」ということを意識して話したのはきっとこのときが初めて。

 

 #HSPがHSCを育てています 29

 

夫はHSPとHSCを「理解」はできないけど、「そういう人がいる」という「認知」はしてくれた。

 

理解はできなくても、そういう考えがある、そういう人がいる、その気持ちを私も忘れないでいきたい。

 

夫に対して、過剰に「理解してほしい」という気持ちを持たなくなった。

 

HSPがHSCを育てています

 

HSPがHSCを育てています29

 

HSPがHSCを育てています29

 

HSPがHSCを育てています29

 


HSPがHSCを育てています29

 

分かり合える人がそばにいることは奇跡なのかもしれない。

 

育児を乗り越えるヒントをくれたきったん。


私の小さい頃からずっと蓋をしていた気持ちを思い出させてくれたきったん。
 

HSPがHSCを育てています29

 

HSPがHSCを育てています29

 

 

こんなにも近くで私を励ましてくれる存在は他にいないと思う。

 

息子を育てなかったら知らないこと、出会えなかった人、たどり着けなかった考えがいっぱいあった。

 

きったんのおかげで今の私があると思う。


ありがとう。

 

HSPがHSCを育てています

 

カウンセリングで、夫の「やらない」は「できない」であることに気付かされたユキミさん。

 

さらに、「分かってくる人ともそうじゃない人とも関わることがきったんにとって大切、ただそれは帰れる場所があってこそ」だと教えられ、深く納得します。

 

夫にもきちんと自分の気持ちや考えを伝えました。それからはなんでも分かり合えるわけではないものの、夫はまたよき育児のパートナーに。

 

カウンセリングの先生などの素敵な出会いや考えにたどりつかせてくれたきったん。

 

自分の近くにきったんという心強い分かり合える存在がいる。

 

きったんのおかげで今の私がある……。

 

きったんの母になれたことの幸せをかみしめるのでした。

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

※乳幼児期はHSCと発達障害の区別がつきにくい場合があります。育てにくさや気になることがある場合は、かかりつけの小児科や地域の保健センターなどに相談しましょう。


ユキミさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪

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      本当、私達はすごい!みんなすごい!!お疲れ様です。この言葉に尽きます。 HSPです。子供はHSCです。ついでに夫は発達障害です。 子供は小学校高学年になり、夫より状況把握が得意です。私は子供の苦手には… もっと見る
      本当、私達はすごい!みんなすごい!!お疲れ様です。この言葉に尽きます。
      HSPです。子供はHSCです。ついでに夫は発達障害です。
      子供は小学校高学年になり、夫より状況把握が得意です。私は子供の苦手には寄り添うけど躾もするし、世間はみんなお母さんのようには分かってくれないことも子供は知ってます。敏感さんですから空気を読むのは得意のようです。その代わりとても疲れます。
      自己を保つ為に私ってすごい!と念仏のように親子で暗示をかけています。(苦笑)自己暗示。
      私はすごい!!家事も育児も介護も仕事も、何となくどうにかできた私はすごい!!頑張るのをやめて自分を労った私はえらい!!子供も夫も、う~ん存在が尊いからオッケー!!
      +12 -0
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      いまだに自分の事「はは」って呼ばせてるんですかね?昔ドラマかなんかの影響ではやりましたよね?子供に自分達の事「ちち~」とか「はは~」とか呼ばせるの。
      +8 -80
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      子どもの将来を想ってをつい口調が荒くなってしまうのはわかりますが、旦那さんもお母さんも、根本的に寄り添うって気持ちはないですよね。 つい怒鳴ったりしてしまいますし、みんなが寄り添ってくれるわけではない… もっと見る
      子どもの将来を想ってをつい口調が荒くなってしまうのはわかりますが、旦那さんもお母さんも、根本的に寄り添うって気持ちはないですよね。
      つい怒鳴ったりしてしまいますし、みんなが寄り添ってくれるわけではないけれど、旦那さんたちの言い方は、思いどおりにさせたい、思いどおりに動かないのが気に入らない言い方に見えます。穏やかに諭すように言えば十分伝わるでしょう。きったんとお父さんの関係は、筆者さんとお母さんのようにきっと理解してもらえない距離感が消えないように思います。
      +32 -18

    この記事の著者
    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーターユキミ

    漫画家、イラストレーター。2015年生まれの息子の母。絵を書くこと、推し活が日々の活力。陰と陽のハイブリッド人間。

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