
初めて訪れた彼の実家
私は高校1年生のときに、高校3年生の彼と付き合っていました。普段のデートはカラオケや公園などに行くことが多かったのですが、付き合って3カ月ごろ、初めて彼の実家にお邪魔することに。
私は付き合っている人の実家に行くことが初めてだったので緊張していましたが、彼のお母さんにもやさしく出迎えてくれ、彼の部屋でくつろぐことができました。
彼のベッドに血が!?
私は彼のベッドの上、彼は床に座ってお互いにマンガを読んでいました。彼の部屋に行ってから1時間ほどして、私はトイレに行きたくなったため、彼にトイレの場所を聞こうと立ち上がりました。
するとなんだかお尻のあたりに冷たい感覚が……。ふとベッドの上に目をやると、彼のベッドに500円玉ぐらいの血が付着していたのです! 私は驚きましたが、すぐに経血だと気付き、彼に「ごめん! 多分、生理になっちゃって、血を付けちゃったみたい」と謝りました。
彼もベッドに視線をやり、はっきりと付いた血のシミを見て驚いた様子。でも彼は、「思っていたよりも大きいシミだったから、びっくりしちゃった! それよりも大丈夫? おなか痛くない?」とやさしく声をかけてくれました。
彼の神対応に感動!
彼は生理に対しての知識が多少はあれど、経血がどれぐらいの量なのかはまったく知らなかったようで、ガッツリついてしまった血の量に少し驚いていました。
ですが、私がベッドに血を付けたことを彼のお母さんに知られたくないという気持ちを察してくれたのか、彼は「大丈夫だよ、お母さんにバレないように洗っておくし、言わないから安心してね。それよりもナプキン持ってる? こそっと家にあるのを探してこようか?」と神対応!
私はナプキンを必ず持ち歩いていたので、彼にお礼を言いつつ、ナプキンはあることを伝え、トイレを借りてナプキンを装着。座り方によるものなのか、はいていたスカートには血がついていませんでした。その後、すぐに彼に送ってもらい、帰宅しました。
高校1年生のころは、まだ生理に対してきちんとした知識がなく、いつごろ生理がくるかなど、生理サイクルを理解していませんでした。ですが彼のベッドに血をつけてしまってからは、必ず手帳に生理がきそうな日をメモしておき、生理がくる前にナプキンをつけるようになりました。
監修/助産師 REIKO
著者/anyonnyon
作画/ちゃこ
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