「ウソでしょ…?」突然、彼の体に異変が。悲しみのなかで私は決意して…

中学生のころに出会い、大学1年生のときにお付き合いがスタート。彼とは長い時間を一緒に過ごしてきました。遠距離恋愛を経て、就職を機に頻繁に会えるようになると喜んでいたとき、彼が難病であることがわかって……。

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「ウソでしょ…?」突然、彼の体に異変が。悲しみのなかで私は決意して…
 

「ウソでしょ…?」突然、彼の体に異変が。悲しみのなかで私は決意して…

 

一途に思い続けてくれた

彼との出会いは中学校でした。同じクラスで隣の席になったことがきっかけで仲良くなり、卒業後も定期的に会うように。高校2年生のときに彼から告白されたものの、彼のことを恋愛対象として見ることができず、そのときはお断りしました。

 

そして、大学1年生のときに再度告白されました。高校2年生のとき、告白を断ってからも友だちとしていてくれただけでなく、まだ思い続けてくれていたことがうれしく、ずっと側にいてくれた彼に他の人にはない居心地のよさを感じ、交際を始めました。

 

遠距離恋愛が解消! 彼の体に異変が…

お互い地方の大学に通っており、高速バスを使って3時間の距離。交際が始まったときから遠距離恋愛でした。ほぼメールのやりとりのみで月に1回会う程度でしたが、友人だった期間が長かったからか、すでに信頼関係ができており、会えなくても不安はありませんでした。会えるときは、旅行をプレゼントしてくれたり、サプライズで花火大会の最前列の観覧席を用意してくれたりと、彼は私を楽しませてくれました。

 

その後、お互い地元での就職が決まり、これからは頻繁に会えると喜んでいたとき。彼の体調に異変が起きたのです。受診した結果、治療方法が確定していない難病であることがわかりました。彼の病気を知ったときはショックを受けましたが、それ以上に彼の力になりたいと思いました。

 

難病を患っていても彼と結婚したい

 

地元に戻り、彼のもとへお見舞いに行く生活が始まりました。消化器系の病気のため食べるものに気をつけたり、オムツがないと生活できないときもあったり。入院することも多くなりました。

 

病気と付き合いながらの生活は思っていたよりも大変でしたが、私のなかでは彼と結婚したい思いが強くなりました。入院中は家族でないと面会が許されず、お医者様からの詳しい説明を聞くこともできません。家族であることの重要性がわかったのと同時に、私にとって彼がどれほど大切かも気づくことができたのです。

 

私から彼に熱烈なアピールをし、結婚することになりました。彼も病気のことで不安があったものの、結婚するなら私しかいないと思っていてくれていたそうです。

 

もちろん、不安がなかったわけではありませんが、それよりも彼とならば大丈夫だと思わせてくれるほど、彼は10年以上の間、私にかけがえのない時間や安心感をくれました。彼の両親に結婚の挨拶をする際、力強く「息子さんは私が守ります!」と言うと彼は笑い、彼のお母さんは泣いて喜んでくれました。

 

 

結婚を意識したきっかけは彼の病気でしたが、生きていれば困難は起きるものです。乗り越えなければならない壁があるならば、彼とがいい。そう思わせてくれたのは、彼がずっと私を支えてくれていたからです。現在は、結婚して9年目になります。病気は落ち着き、今では子どもにも恵まれました。今も変わらずやさしい彼と結婚してよかったと日々思っています。

 

原案・文/佐藤ひかる

作画/ちゃこ

 

 

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