用意ゼロのまま出張先で生理に!
出張中に生理がきてしまった私。生理は予定日通りだったのですが、私が予定日チェックを怠って、出張期間と重なることを忘れていたのです。
生理用品を持ってきていなかったので、急いで近くのコンビニに駆け込み、ナプキンとサニタリーショーツを購入。鎮痛薬も買ったほうが良いかな?と一瞬考えましたが、近くにドラッグストアが見当たりません。ドラッグストアを探すのが面倒に感じた私は、「鎮痛薬なしでもきっと大丈夫!」と楽観視し、そのまま滞在先のホテルに戻ったのです。
しかし、ホテルに到着すると次第にひどい腹痛が! 私は自分の楽観的な性格を反省しながら、ひたすら生理痛に耐えていました。
我慢できずフロントに電話
時間が進むにつれ痛みが増し、いよいよ鎮痛薬なしではつらくなってきました。しかし私ひとりで出張にきているため、助けてくれる人も行きつけのドラッグストアもありません。
困ったときはとにかくフロントに相談だ!と考えた私は「鎮痛薬が欲しいのですが販売していませんか?」と電話をかけました。するとフロントスタッフからは「薬の販売には許可がいるため、ホテルでは扱っていません」との回答が。
私はホテルから一番近いドラッグストアの場所を教えてもらい、お礼を言って電話を切りました。
必死の思いで薬局へ
フロントの方から教えてもらったドラッグストアは、ホテルから歩いて10分ほどの場所にあるとのことでした。生理痛で苦しみながら歩くには少し遠く、行くかどうかを悩みましたが、このまま一晩中痛みが続いたら耐えられないと考え、ドラッグストアへ向かうことを決意。
ゆっくり時間をかけて歩き、激しい痛みがくるたび立ち止まり、少しだけ道に迷いながら、20分ほどかけてドラッグストアへ到着しました。そして無事に鎮痛薬を購入。何とかなりましたが、見知らぬ土地へ行くときはいつも以上に生理に気を配ったほうが良いと学んだ出来事です。
「生理予定日のチェックを怠る」「楽観視して鎮痛薬を購入しない」という二重のミスにより、まるで地獄のような苦しみを味わってしまいました。この体験以降は、常に少量のナプキンと鎮痛薬を持ち歩くようになり、いつピンチが訪れても対応できるようにしています。
著者/ごとうゆき
監修/助産師 REIKO
イラスト/ののぱ
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