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「イライラする!」ケンカ勃発!夫婦ケンカを大きくしないためには…?

私たち夫婦はとにかくよくしゃべります。結婚する前は、結婚して一緒に生活するようになると会話が減る夫婦が多いイメージがありましたが、夫も男性にしてはよくしゃべるほうですし、私もおしゃべりなので、2人でいて会話がないときのほうが珍しいくらいです。そんな私たち夫婦には、実は生活の中で大切にしていることがあるのです。

 

何でも話し合って2人で決める

私たち夫婦はコミュニケーションを大切にしているので、何でも2人で話し合って決めることにしています。それは将来のことなど今後の計画という重要なことから、休みの日は何をするか、どんなコーディネートの服装をするか、ということまで大小さまざまです。とにかく自分だけでは決断できないことや、迷うことはお互いに相談することにしています。

 

それだけではなく、おもしろい情報や雑学、子どもとの些細な会話や成長を感じる出来事などは逐一報告して共有するようにしています。私も夫も夫婦で子育てに関する感激や感動を共感できるのは、とてもうれしいことだと感じます。

 

相手にストレスを感じたときの対処法

それでも生活の中で、お互いのことにストレスを感じたり、思うように動いてくれずイライラしてしまうこともあります。そんなとき、私たち夫婦は、まずお互いに自分で自分の気持ちを分析するようにしています。

 

その理由は、自分で自分のことがわかっていないと、イライラした原因がすべて相手にある、と思ってしまいがちだから。自己分析すると、「なぜイライラしたのか?」「何が気に入らなかったのか?」「相手にどうしてほしかったのか?」を冷静に考えることができるのです。

 

こうすることで、ただ相手に怒りをぶつけるだけではなく、その理由を考え、同じことを繰り返さないように気を付けることができます。

 

私たち夫婦のケンカが特に大きくならないのは、それはこの「自分の気持ちを分析する」ということが大きいと思います。これは夫婦だけではなく人間関係においても大切なことだなと私は思っています。

 

円満なのは話し合いのおかげ

私たち夫婦は、ルールとして決めて自己分析をし始めたわけではありません。気付いたらお互いに自分で自分の気持ちを分析し、お互いに報告する流れが自然にできていたのです。

 

そしてこれは、イライラしたときや怒ったことに限らず、幸せだなと感じるときやうれしかったときも同様に自己分析して、お互いに報告するようにしています。すると「この人はこれがうれしいんだな」ということもわかるからです。

 

 

私たちはお互いに、自分の感情を分析して相手に伝えることは、とても良いことだと思っています。夫も私に自分の取り扱い方を伝えていることで、ストレスが少なく生活できていると言っています。まだ結婚して4年。これから一緒に生きていく年月のほうが長いですが、これはわが家のルールとして続けていきたいと思います。

 

著者/sugar111佐藤 幸代

 

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