「やっておこうか?」という妻のやさしさに甘え、善意を搾取していた。
「俺は働いているんだから」
「働いていないんだからやるのは当然」
自分の自尊心を保つために、妻をずっと下に見てきた。心の奥に潜む「妻を蔑む気持ち」にようやく気づき、後悔しはじめた夫。近所のママ友と会って……?
「僕と帰ってこない妻」第130話
「そっか、奥さん出て行っちゃったか……」
家には妻がいないこと、その理由は「働いているほうが偉い」と考えてしまっていた自分の態度や傲慢さにあること……
夫はママ友へ正直に伝えました。
やっと気づいた、夫の思いとは……?