【今日はナッツの日】子どもには3歳ごろまで与えない!砕いたものも注意

2017/07/22 13:00
消費者庁では3歳ごろまでの子どもにナッツ類を与えないように注意喚起しています。ナッツはそのまま食べると窒息の原因となるからです。また、今年に入ってからはとくに、砕いたナッツや豆類の注意もしています。砕いたものであっても気管支などに入ると炎症を起こし、入院や手術が必要になるケースが報告されています。
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今日は赤ちゃんに食べさせてはいけない食品についてお伝えします。消費者庁では、3歳ごろまでの子どもにナッツ類を与えないように注意しています。

 

とくに、砕いたような小さな破片でも事故が起きたケースがあるようなので、ママやパパたちは知っておいてくださいね。

 

どうして3歳まではダメなの?

乳幼児は上手に食べ物を飲み込む能力が十分に発達していないため、大人にとっては危なくない食品でも窒息事故が起こることがあります。とくに、ピーナッツなどのナッツ類はその大きさや硬さから、かまなくても気道に入ってしまうため窒息事故になりやすいです。

 

食品安全委員会の調査では、乳幼児の気管・気管支に異物が入り込んだ症例799件のうち、585件は異物が豆類・種実類であったこと、またそのほとんどがピーナッツであったことが分かっています。3歳まではナッツ類は与えないようにしましょう。

 

 

砕いたものでも注意が必要

では、細かくしたナッツなら大丈夫かというと、それでも注意が必要なことがわかっています。小さなかけらでも気道の奥にある気管支に入り込んだ場合は、気管支に炎症が起き、肺炎を発症してしまいます。

 

乳幼児の気管支に入ったピーナッツを取り除くことはとても難しく、全身麻酔をかけて気管支鏡を使って除去するか、肺の一部を切除するしかありません。 

 


発熱と咳の原因はナッツのかけらだった!

実際にあった事故例を見てみましょう。

 

▪︎ケース1

「発熱と咳があり、肺炎疑いで入院。退院後もしつこい咳が続き、数カ月後に気管支異物(ピーナッツの破片)が発見された。」(2歳) 

 

▪︎ケース2

「豆が混ざったクッキーを誤嚥し、しつこい咳が出て、一時的に唇が紫色になり救急受診。」(1歳) 

 

▪︎ケース3

「砕いて小さくしたアーモンドを食べていた。突然むせ込み、その後に咳と高熱が。数日たっても状態が安定せず、気管異物が認められ入院。」(1歳) 

 

このように、豆類やナッツ類の破片は乳幼児にとってとても危険なものであることがわかります。

 

 

最近では、パンやクッキーなどにもよく使われているナッツ。赤ちゃんが食べるときには、パパやママがよく確認してから食べさせてあげましょう。

 


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