そろそろ生理がきそうとわかる
私は生理周期が安定していて、いつも「この日にくるだろうな」と予想した日にきていました。ずれてもせいぜい1日くらい。それは、生理がくる1~2日前に、茶色っぽいおりものが出たり、なんとなくおなかや腰が痛かったりと、予兆のようなものがあったからです。
茶色のおりものが出たらナプキンを当てておくことで生理に備えることができ、「生理になっちゃった!」と焦ることもなく過ごしていました。
予定より3日も早く突然生理が…
あるとき、思っていた日よりも3日ほど早く生理がきました。いつもの茶色いおりものもなく、本当に突然きた!という感じでした。
家にいるときにきたのならまだよかったのですが、運悪く仕事中。もうそろそろとは思っていたものの、まだ大丈夫と思っていたので、ナプキンを当てていないどころか、持ってもいませんでした。
休憩時間に買いに行こうにも、まだそれまで時間があります。女性の多い職場だったので、きっと誰か生理中の人がいるはず!と、同僚にナプキンを借りようと思いました。
無事ナプキンを借りることに
はじめに仲の良い同僚に聞いてみたのですが、彼女は生理中ではなく持っていませんでした。しかし、「あ、○○さんなら持っているかも」と、以前彼女もナプキンを借りたことがあるという同僚を教えてくれました。
さっそくその同僚に声を掛けると、彼女はナプキンを持っていて、無事に借りることができました。聞けば、彼女自身は生理中ではなかったのですが、生理の日以外でも日ごろからナプキンを持ち歩いているとのこと。生理が不順だから、いつきても良いようにしていると話していましたが、社会人にもなって、急に生理がきた!と焦っている自分がなんだか恥ずかしく感じました。
この出来事以来、私も必ず1つはナプキンをかばんに入れておくようにしています。いつもは順調に生理がきているからと油断していましたが、突然くることもあると実感しました。何があるかわからないので、準備しておくと安心だなと考えさせられる出来事でした。
著者/うみの るな
監修/助産師 REIKO
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