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沈んでいた心が軽く♪自分に合うヨガと出合えてよかった!【体験談】

つらいと感じるときがありながらも、つかず離れずでかれこれ20年近くもヨガを続けてきた女性が、40代半ばでも苦にならないヨガを見つけ、コロナ禍で沈んだ心に明るさを取り戻したという体験談。

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師駒形依子 先生
産婦人科 | こまがた医院院長

東京女子医科大学医学部卒業。米沢市立病院入職後、再び東京女子医科大学に戻り、専門医を取得。同大学産婦人科に入局し産婦人科医として働きつつ、性科学を学び、また東京女子医科大学東洋医学研究所で東洋医学を学ぶ。2019年1月に地元山形県米沢市にて、こまがた医院を開業。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力~女医が教える「人には聞けない不調」の治し方(KADOKAWA)』。
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すっきりしているイメージ

 

若いころからいろいろなヨガに挑戦してきましたが、なかなかしっくりくるヨガに出合えずにいました。しかし、コロナ禍で何かと行動が制限されるなかで心が沈み、体と心を整えるためにもヨガをおこなって心地良く過ごしたいと思うように。また、40代後半に近づくにつれて体の不調や体力の衰えを感じていたこともあり、このままではいけないという思いもありました。

 

そして、改めて自分に合うヨガを模索するなかで、ついに私の心まで軽くしてくれるようなヨガと出合えたので、その体験をお話しします。

義務感でおこなうヨガはつらくて続かない

ヨガ教室のイメージ

 

私が20代後半のころに流行っていたホットヨガ。ミーハー心もあって、私もホットヨガのスタジオに通っていました。暑い部屋で大量の汗をかきながら体を動かしたあとの爽快感は格別でしたが、半面、かなりきついなぁと感じることも。それでも健康のために義務感で続けていたのですが、30代になると徐々にヨガのある休日がしんどくなってきました。一旦、しんどいと自覚してしまうともう続けることができず、ほどなくして退会……。

 

それでも、その後もヨガとはつかず離れずの関係を続けていました。マタニティヨガや親子ヨガなど、単発でヨガをおこなえる機会があったときにちょくちょく参加していたのです。


 
40代前半で、夫の海外の赴任先について行ったときには、パワーヨガに近いヨガと出合いました。これがかなりハードで……。仲間がいるから頑張ろうと必死で耐えましたが、毎回、翌日はひどい筋肉痛に。夫の赴任期間が終わり、もうあのヨガをしなくてよくなったときには正直、ホッとしました。

コロナ禍で外出しなくてもヨガがしたい

ヨガをしているイメージ

 

私が日本へ帰国した時期は、まさに新型コロナウイルスが日本でも流行り始めたところでした。外出できない日々が続いたことで、気持ちは沈み、運動する機会も激減。これではまずいと思った私は、家でもできることをしようとヨガの動画を探し始めました。結局、私はしんどい経験をしながらもヨガが好きらしく、何かをしようと思ったときに真っ先に思い浮かぶのはやはりヨガなのです。

 

とはいえ、間もなく40代後半になる私は柔軟性や筋力も落ち、ハードなヨガはもうしたくありませんでした。そこで、無数にあるヨガ動画のうち適当そうなものを選んで手当たり次第にトライしてみることに。しかし、どの動画でも体がほぐれて心地良いのですが、なぜか満足できません。なぜ満足感を得られないのだろう……。その原因を自分なりに分析してみると、私は衰えた体でうまくできていないポーズがたくさんあるにもかかわらず、動画はそんなことはお構いなしにどんどん進んでいってしまうことが不満なのだと気付きました。

 

そこで、そんな私の不満を解消できるようなヨガはないものかとさらに模索した結果、ついに私にピッタリのヨガを見つけたのです。

 

無理のない穏やかなヨガは心に効いた

スマホで検索しているイメージ

 

そのヨガは動画であるにもかかわらず、ちゃんと段階を踏んで説明があるため、すっと入ってきました。少しきついポーズを取るときも「無理はしないで」と注意があり、なぜ無理をし過ぎてはいけないのかもちゃんと教えてくれました。おかげで、「自分にはこのくらいがちょうど良い」と安心して、無理のないポーズを取ることができます。また、ヨガができることへの感謝など、単にポーズを取るだけでなくヨガと向き合う心の部分についても短い時間のなかで的確に伝えてくれました。こんなに穏やかなら私でも続けられる……そうひしひしと感じさせてくれるヨガでした。

 

そして、良いタイミングで期間限定の朝ライブヨガに参加する機会を得ました。世界中のヨガをしたいと思っている方々とつながることができたのです。SNSのメッセージを通して皆でヨガへの思いなどを共有できたとき、自分はひとりじゃないと励まされました。また、朝ライブヨガの一環として感謝を書き出すワークショップの時間があり、日常のなかの小さな感謝を見つけたり、未来の幸せを先取りして感謝したりもしました。そういったことを通して、コロナ疲れで沈んでいた私の心も徐々に軽くなってきたのです。

まとめ

朝ライブヨガは終わりましたが、今では朝の静かな時間に好みのアロマオイルをたいて自分だけの空間を作り、ヨガをしたり、感謝を書き出したりしています。短い時間ですが、心が落ち着いて軽くなります。そのおかげで、朝の忙しい時間に焦ってイライラすることも減ってきたように感じます。

 

ヨガは決して義務化せず、体調がすぐれないときはのんびり過ごして体を休ませるなど、自分がしたいという気持ちを大切にして続けています。義務感では、ヨガの良さもヨガと共にある感謝の気持ちなども薄っぺらいものになってしまうと思うからです。これからも細く長く穏やかなヨガを続けていきたいと思います。

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

【駒形先生からのアドバイス】
ホットヨガは、ヨガのあと体が冷えてしまうので、体を冷やさないように注意しましょう。

 

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著者:Pたろー

間もなく40代後半へ。根っからのミーハー心で、これから迎える更年期もポジティブに過ごしたい。

 

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