マルコです。元気で丈夫なイメージのある私ですが、実は10年前に、ガンの疑いという今までの人生で一番大きな病気をしています。産後1年というまさかのタイミングで判明し、手術を受けることになったお話です。どなたかの参考になればと思います。
※私が手術した子宮頸がんの段階は、「高度異形成」と言い、ガンの前段階の状態で、厳密にはガンになったとは言えない状態です。しかし、メインタイトルにはあえて「子宮頚ガン」「ガンになっちゃった?!」としました。それは、放置すれば将来的にガンになっていく可能性が高いものだった、とマルコは認識しているからです。怖がらせるつもりで描いているわけではなく、私は今とても元気で健康だし、手術後の何年か先ですが、次女も元気に産んでいます。むしろ、この段階で発見されたことはラッキーで、同じように発見された方を安心させたいという気持ちで描こうと思いました。ただ、当時の不安だった気持ちや怖かったことは素直に描いていこうと思うので、怖い気持ちにさせてしまうことはあるかもしれませんが、ご了承ください。
マルコがガンになっちゃった!? 第3話
学校にもよるかもしれませんが、職業訓練校は給付金をもらいながら学ぶという環境だけあって、私が行っていた学校は厳しかった記憶があります。休んだり遅刻したりが続くと退学というケースも……。
私もどうしてもスキルを身につけておきたいと思いましたし、子どもが熱を出すと必然的に休まなければならないので、自分のことを理由に休むなんてありえないという気持ちがあったんです。
ちなみにこのとき勉強したのがウェブで、頑張った甲斐あってか職業訓練校を出たあとは、ホームページ制作会社でちゃんと社員として働くことができました。
そんなこんなで、子宮頸がん検診の案内は見ていたたものの、実際に受けにいったのは、これからだいぶ経ってからでした……。
第4話に続きます。
医療監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック 院長)
※この漫画は実話に基づいた体験談マンガであり、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
マルコさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。
ぜひチェックしてみてくださいね!
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