更年期が始まったから?私がダイエットをしても痩せない理由【体験談】

更年期が始まる前と比べてやせにくくなったと感じた47歳の女性がネットで調べると、その原因は意外なところにあった! 睡眠不足を改善してやせやすい体を手に入れようと奮闘する体験記。

この記事の監修者

医師駒形依子 先生
産婦人科 | こまがた医院院長

東京女子医科大学医学部卒業。米沢市立病院入職後、再び東京女子医科大学に戻り、専門医を取得。同大学産婦人科に入局し産婦人科医として働きつつ、性科学を学び、また東京女子医科大学東洋医学研究所で東洋医学を学ぶ。2019年1月に地元山形県米沢市にて、こまがた医院を開業。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力~女医が教える「人には聞けない不調」の治し方(KADOKAWA)』。

悩んでいるイメージ

 

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学生時代は部活で汗を流し、20代は仕事がハードでどんなに食べても太りませんでした。そんな私の体重が増え始めたのは退職した37歳のころ。在宅時間が増えてからです。ひとり家で食べる昼ごはんは次第にいい加減になり、しまいにはスナック菓子1袋に。気付けば1年で体重は49kgから57kgに激増。47歳の今、身長157.2㎝の私の適正体重はBMIで算出すると54.4kgなのに……。でも、ダイエットをしてもせいぜい±2kgの範囲を変動するくらいでなかなか痩せないのです。

更年期前は3カ月で7kg減量に大成功

ジーンズが大きいイメージ

 

5年前の42歳のき、某ダイエットコンテストに参加しました。私は食べた物を正確に記録するレコーディグダイエットと、あお向けに寝たまま床から垂直に足を持ち上げ、左右に足を開いて閉じる足パカ体操に取り組みました。

 

指定サイトに3カ月毎日、食べた物すべての写真と運動の内容をコメントとともに投稿。毎日コンビニデザートを2つとスナック菓子1袋を食べていた食生活を改めただけで、最初の2週間で2kg減量することができました。

 

ダイエット開始2カ月後、レコーディングダイエットだけでは体重が落ちなくなったので、一般に痩せ期といわれる生理終了後7~10日間に運動を始めました。早朝30分のウォーキングと、20秒間の全力運動と10秒間の休憩を1ラウンドとして、それを8ラウンド繰り返すタバタ式トレーニングです。結果3カ月で7kg減量し、敢闘賞を受賞することができました。

 

しかし翌年には、再就職のストレスによる過食でリバウンド……。でも、1度成功しているので、またダイエットを始めれば痩せられると過信していました。

コロナ禍でダイエット再開するも痩せず

食べているイメージ

 

外出できないコロナ禍での唯一の楽しみは、食べることでした。物産展中止で販売できなくなってしまった地方の特産物や、給食中止や飲食店休業で卸せなくなった余剰食材など、人助けの名目でどんどんお取り寄せして食べました。結果、体重は自己最高記録の58kg超えを更新。このままでは病気になると思い、ダイエットを再開しました。

 

5年前は甘い物を一切食べないだけで、2週間で2kg痩せたので、今回は甘い物とパンを一切食べないことに加え、友人が教えてくれた、2週間で痩せるというハンドクラップダンスを入浴前にYouTubeを見ながら2週間毎日おこないました。ところが1kgも減りません。5年前より食事制限も運動もしているのになんで痩せないの?と、頭の中ははてなマークでいっぱいになりました。

 

不眠だから痩せないのかも?と婦人科へ

受診しているイメージ

5年前の「2週間で2kg減量」が私の基準だったので、効果の出ないクラップダンスはやめて、毎日3000歩ウォーキングを始めました。でも、5年前のようには体重が落ちず、0.1~0.2kg減っては3日間停滞するという繰り返し。しかもごはんを多めに食べると即1kg増えてしまいます。

 

何が5年前と違うのか考えました。私の場合、一番大きな違いは43~44歳ごろから眠れなくなったという点でした。連続3時間以上眠ることができないのです。ネットで調べると、睡眠不足だと成長ホルモンの分泌が下がり基礎代謝量が減るため、1カ月で約1kgの脂肪が体に蓄積されるとのことでした。

 

私が痩せない原因はこれだと思いました。生理周期の乱れも不正出血もあったので婦人科を受診し、不眠でつらいこと、ダイエットしても痩せないことを訴えました。女医は「不正出血は少量なので問題はないけれど、生理周期の乱れは子宮の働きが落ちてきているせい。更年期症状として不眠を訴える人も多い。痩せにくいのは代謝が落ちたのに加えて、睡眠不足だと食欲が増すから」と、不眠に効く漢方薬の抑肝散(ヨクカンサン)を処方してくれました。

まとめ

ダイエットに効果的な睡眠を取るために、一般的に成長ホルモンが出ると言われてる22~23時には熟睡したいと生活時間を見直すことにしました。今までは家族の最後に入浴していたのを20時半に早め、夕飯は夫の帰宅を待って20時ごろ食べていたのを遅くても19時半までには食べ始めることにしました。

 

抑肝散を毎食前に飲み始めてまだ10日ほどですが、夜中や明け方に目覚めることがなくなったので、私には合っているのだと思います。また1度目覚めるとそれきり眠れなくなっていたのが、今はまた眠れるように。処方された1カ月分の抑肝散の服用で、不眠と体質改善を目指したいと思います。

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

【駒形先生よりアドバイス】
体全体の血液量は体重あたりで計算をするため、急激に体重を減らすと血虚(けっきょ:血が不足した状態)や気虚(ききょ:気力がない状態)の症状を起こしやすくなります。1カ月に体重の0.5%以内を落とすのが理想的で、皮膚がたるみにくいです。また、脂肪ではなく筋肉が減る可能性もあります。特に更年期前後の方は注意しましょう。

 

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著者:しばこ

主婦ライター。更年期で不眠気味。毎日が不調。

 

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