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産後の生理再開も不調はなく
私は36歳で第三子を出産し、37歳になったころに生理が再開しました。第一子、第二子ともに出産後の生理再開は産後1年ころだったのに対し、第三子出産後の生理再開は産後7カ月ころでした。
思いのほか早かった生理再開に私は驚きましたが、生理周期も安定し、生理前の不調も特にありませんでした。それが、38歳の誕生日を迎えた今、少しずつ生理が変化していくのを実感しているのです。
生理前の不調の波がすごい
まず大きな変化は、生理前日の体調不良がひどくなったことです。もともと私は生理前の体調不良も生理痛もひどくなかったので、この変化には驚きました。
しかも、その体調不良は毎月違った形でやってきました。あるときは1日中横にならなければいけないほどものすごい眠気に襲われ、またあるときはおなかが張って食事が喉を通らず、そしてあるときは急激な腹痛に襲われてひどい下痢になりました。そして、この体調不良の翌日には決まって生理がくるのです。
経血量がガクンと減って…
そして一番の大きな変化は、経血量が目に見えてガクンと減ったことです。私の生理では1日目・2日目の経血量が多く、3日目から徐々に減って5日目で生理が終わる、というのがいつものパターンでした。
それが38歳になり、1日目は通常通りなものの2日目から経血量が減っていき、夜用ナプキンを使用することがなくなりました。3日目・4日目にはもう経血はあまりなく、そして5日目を待たずにほぼ生理終了状態に。あまりにも急な経血量の減少に驚きを隠せませんでした。
38歳を過ぎての生理の変化に、もう閉経に向けて体が変化していってるのではないかと思いました。”プレ更年期”という言葉もありますが、まさに私はドンピシャな年代。
これから自分の体調の変化、生理の変化をどう前向きに受け止めようか、どうやってうまく自分の体と付き合っていくかを探っていきたいです。
著者/小山田ちよえ
監修/助産師REIKO
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