2歳の娘は外遊びより室内遊びが好きなタイプ。体を動かす遊びが少ないからか、いまだにジャンプができないのが悩みの種です。娘の運動能力に不安を感じ、市の育児相談へ出かけることに。
今回は体験談を交え、子どもの発達目安や運動能力を高める対策などをご紹介します!
2歳の運動能力って?
2歳になると運動能力はずいぶん発達します。しっかり歩けるようになり、走ったりジャンプもできるように。
なかにはママよりも先だって歩く子どももいます。手を繋いで歩いていても自分で歩く!と手を振り払って歩く子どももいて、事故に気を付けたい月齢でもあります。
こうした発達はあくまで目安。個人差が大きい時期といわれています。私の娘は歩くのもフラフラ。ジャンプはもちろん、しっかり歩くことすらできません。
運動能力を高めるには「外遊び」がいちばん!
私の娘に限らず、運動能力の発達に悩みを抱えるママは意外に多いようでした。
現代の子どもたちの運動能力は低下の一途をたどっているといわれています。昔に比べて「外遊び」が減少したことが理由にあるそうです。
外遊びは基礎的な運動能力が身に付くほか、脳の発達にもいい影響を与えます。外遊びは子どもの成長に必要不可欠なんですね。
運動能力を向上!トランポリンのすすめ
もうひとつすすめられたのが「トランポリン」です。トランポリンは幼児期こそ始めたい運動なんだとか。
全身を使う運動で、バランス感覚が養われるメリットがあります。また、体の中心である体幹ができ、自然と正しい姿勢も身に付くそう。自然と運動能力が向上する効果的な運動だと知りました。
そこで児童館で開催されるトランポリンイベントに参加。上手にジャンプはできませんでしたが、どうしたら跳ねるのか奮闘していました。
運動能力を向上させるには、体を動かす機会を設けることが大切。室内にこもりっぱなしだった生活を止め、外へ出かける意識を持つようになりました。運動能力に個人差はありますが、娘なりの基礎体力をつけられたらと思っています。(TEXT:田中由惟)