内向的だった彼女は、彼や美容部員さんの言葉に励まされ、子どものころから母親に「似合わない」と言われていたショートヘアにした。
「化粧も髪も、他も。全部挑戦してみようと思ったの」
「そういう姿勢、かっこいいと思うよ! 尊敬する」
いつもポジティブな言葉で肯定してくれる彼。あんなに嫌いだった自分のことが、少しずつ好きになっていった。それなのに……。
「僕と帰ってこない妻」第155話
「最初から“自分なんかが”って、諦めない」
そう心に決めた彼女は、自分の気持ちを大切にして、憧れの職業の内定を掴んだ。
自分に自信が持てなくて、暗くて、どんよりとした毎日が、彼との出会いで変わった。
あなたと出会ってから、自分のことが好きになれたよ。
なのに、今の私は、好きじゃないの……
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「挑戦してみようと思ったの」否定的な親が生んだ「自信のない子」の大きな変化とは? #僕と帰ってこない妻 154
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「私は家に帰らない、悪い妻です」娘を連れて家出した妻が抱えていた葛藤とは? #僕と帰ってこない妻 156
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「しばらく帰りません」妻が子どもを連れて家出。飲み会のあと帰宅すると置き手紙が… #僕と帰ってこない妻 1
ポジティブな自分を見付けてもっと好きになれた
仕事を頑張る自分を応援してくれるから
自分も仕事を頑張るカズくんを応援したかった
だけど、裏切られ、自信を失い、応援する気力もなくなった
ただ、カズくんとなら幸せになれると思ったから結婚して
でも、親がどういうものかわからないまま親になって
子供にどう愛を注いだら良いのかわからないまま子育てして
自分なりに努力して自分なりに調べて
自分なりに必死だったけど
カズくんには伝わるどころか否定されて
自分の悪いところがまた出てきて
だけどゆいちゃんのことはちゃんとしなきゃならなくて…
産後、実家に帰ってますよね
また、実母に否定されたのかな?
それを受け入れてしまったのかな?
どうせ旦那さんを拒否るのなら
嫌われても全てぶちまけられれば…と
おもいますが
それも難しいのだろうかな…と
お互いチチハハとしてまだまだこれから…と
気をもんでおります