普通のダイエットと違って、妊娠中はおなかの赤ちゃんの成長を妨げないように、栄養は摂りつつ、体重を増やさないようにしなくちゃいけないのは大変ですよね。
身長が150cmと小柄な私は臨月を迎えるころ、お医者さんに「これ以上体重を増やさないで」と言われてしまいました。そこで私が妊娠中の体重管理で気を付けたポイントをご紹介したいと思います。
やっぱり基本!食事内容に気を付けた
妊娠中はおなかの赤ちゃんの栄養も必要なので、なるべく栄養のあるものを食べることが大切ですよね。私はとくにカルシウムや鉄分の多い野菜や小魚などを、意識して積極的に摂っていました。
ごはんも白米から玄米にしたり、軽食にはドライフルーツのプルーンとヨーグルトを食べたりと、栄養はきちんと摂ることを心がけました。甘いお菓子やカロリーの高いジャンクフードはガマンです。
空腹時には炭酸水!間食に気を付けた
空腹時にお菓子などに手が出そうになったら、炭酸水を飲むとおなかがふくれて、食欲を抑えることができました。炭酸ジュースはたくさん糖分を含んでいるので、水と二酸化炭素だけの無糖の炭酸水がおすすめです。
あくまでも間食をしないための一時的な処置なので、がぶ飲みして水分の取りすぎにならないように注意してくださいね。炭酸水が苦手な方なら、空腹時にお茶を飲んだり歯磨きをしたりしてみるのもおすすめですよ。
積極的に体を動かす!運動に気を付けた
近所をちょっと散歩したり、安産にもいいと言われている雑巾がけをしたりと、少し体を動かすこともリフレッシュになってよかったです。私は病院で開いていたマタニティヨガの教室にも参加しました。
ただ、妊娠中の重たい体を動かすのはひと苦労です。お医者さんにどこまで体を動かしていいか確認してから、おなかが張ってきたら休憩をするなど、無理のない範囲で行ってくださいね。
無理は禁物ですが、体重管理も自分と赤ちゃんの健康のため。ただ、ストイックになりすぎると逆にストレスになってしまうので、気負いすぎずに無理なく体重をコントロールしていきたいですね。(TEXT:山口茜)