初潮がきた日 第1話
姉のマンガで読んで、生理のことは知っていた。でも実際に初潮というものが私に訪れたとき、すぐにそれとは判断できなかった。茶色いシミが下着に付いていて、いつの間にうんちが漏れたんだろう、とただ疑問に感じただけ。
翌日、すでに生理と何十年も付き合って何でも知っているであろう母に「生理きたんとちゃうん?」と言われて、私は驚きとともにどこか納得した気持ちになった。「初潮がきた」という実感で急に現実に引き戻され、夢中になっていたテレビゲームも、なんだかどうでもよくなった。
監修/助産師REIKO
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