ママ友同士でもよく使われるLINE。手軽にメッセージのやりとりができて便利な反面、LINEならではの煩わしさに悩んでいる人も多いよう。よくあるLINEトラブルとその対処法をご紹介します。
既読スルーはトラブルのもと
みなさんご存知だと思いますが、相手がメッセージを読んだかわかるようになっていて、既読がついているのに返信がないことを「既読スルー」と言います。たいして気にしない人もいますが、「読んでるのになんで返信しないの?」「無視されてる?」と気分を害し、それがきっかけで悪口や仲間はずれに発展することも。
そのため、LINEでは「中途半端なところで会話を終わらせない」というものが暗黙のルールになっています。とくに、「明日遊べる?」「○○教えて」といった質問を放置しておくとトラブルの原因になりやすいので、すぐに返信できないときは既読にしないほうが無難。そして、延々と続く会話をやめたいときは、「そろそろ○○しなきゃ」と用事があるふりをしたり、スタンプを使って終わらせるのがおすすめです。
グループトークの悪口にうんざり
幼稚園や習いごとのママ友とLINEグループをつくることもあります。そこで起こりがちなのが、グループにいないママの「悪口」。
参加しないでいると知らないところで違うグループが立ち上がって、自分がターゲットになっていた……なんていうこともあるからめんどう。「小学生か!」とツッコミたくなりますが、ママ友に限らず女性の世界ではよく起こることです。
飛び交う悪口についていけないと思ったら、ママ友をやめる覚悟でグループを抜けてしまうのが得策。なかよくなるために、言いたくもない悪口を言うなんて悲しいですよね。
どうやってグループを抜ける?
グループを抜けたくても、子どもへの影響などを考えて抜けられないこともあります。そんなときは、思い切っていったんLINEを退会してしまうのも手。「LINEやめたの?」と聞かれたら、「機種変したのをきっかけにね」「忙しくて見られないから」とごまかし、あとはタイミングをみて再登録すればOK。最終手段として考えてみてもいいと思います。
めんどうなことになるのがいやだから、そもそもママ友とはLINEを一切やらないという人もいます。そんな人は初めに聞かれたときに「LINEってやってないの。ごめんね」と言えばOK。
LINEのトラブルは未成年だけだと思っていましたが、ママ友の世界でもあるんですね。LINEの関係に依存しすぎず、ママ友とうまく付き合っていけるといいですね。(TEXT:妹尾香雪)