コロナ休校が延長になり、子どもたちは動画を観まくる日々。自分の好きな情報だけをボーッと観ている生活は思考能力を低下させ「このままじゃ親子でダメになる!」今の状況を打開しなければと公園に出かけてみるも……
「ママをやめた日」第9話
コロナ休校が延長になり、メディア漬けの日々から脱却すべく公園へ行くと、外遊びが好きな子どもたちは遊びに夢中だが、気づくとまたケータイを触っている自分。
周りを見渡すと、他の親もみんなケータイを触っている。
そのとき、トモたんの保育所時代のママ友のことを思い出した。
当時、“ケータイばっかり見て、なんでわが子の相手をしてあげないのかな?”と思っていたが、“家では必死に子どもたちの相手をしていたのかもしれない。せっかく公園に来たのだから、お母さんものんびりしたって良いはずなんだ”と気づいた。
いつもと違う状況で公園に来られたからこそ、気づけたことかもしれない。
次回は、3年ぶりにひとり時間ができたことに喜んだのも束の間!
この安らぎも一瞬で……!?
※この話は現在のものではなく、過去の体験談です。