「ママをやめた日」第16話
とにかく家にいたくない、1人になりたかったyokaさんは1人で家を出ました。市内に向かう電車の中では、色んな感情がうずまきます。2日間ママを休んだyokaさんは、自分なりに向き合う覚悟を決めて家に帰ります。
帰ってみると子どもたちは泣くわけでもなく、怒るわけでもなく、普通に接してくれました。
いや、普通に接してくれようとしていたように感じました。
子どもたちに気を使わせてしまったと申し訳なく思いました。
パパの前だと、良い顔を見せる子どもたち。
特にトモたんはそういうタイプなので、パパは本当の意味でのワンオペの大変さをわからないと思います。
そして、パパと今後についての話し合い。
時間もお金も使うオンラインセミナー。
パパは「仕事を辞めて、セミナーを受けた分野で起業する」と言い出しました!
「ナオたんの幼稚園の送り迎えができるようになる」「病院にも連れて行けるよ」と言うのですが、私は内心“会社勤めのように勤務時間が決まっていないから送り迎え以外はずっと部屋にこもるのでは?他の家事は?”と思いましたが、言っても話が進まず、もめるだけなので期限付きということで妥協をしました。
そんなに言うならやって貰おうじゃない!
次回、yokaさんは自分自身の問題と向き合うために...
※この話は現在のものではなく、過去の体験談です。