つわりにはいろいろなタイプがあり、私は2回の妊娠中、食べづわりに悩まされました。とにかく何かを口に入れておかないと気持ち悪い。食べたい物に偏りがある。満腹感がわからなくなる・・・など、妊娠中の敵である「太りすぎ」との戦い!食べづわりとどう向き合ったかの体験談です。
食べていないと気持ち悪い!これが食べつわり
とにかく口の中に何もない状態が気持ち悪い。それが私の食べづわりでした。
気持ち悪くなって吐くことはなく、とにかく食欲旺盛で常に何かを口に入れて過ごしました。妊娠前と比べると偏食は多少出たものの、ほかの妊婦さんが悩まされているにおいでの食欲不振などはまったくありませんでした。
「赤ちゃんの分もおなかが減るのだろう」と思っていた妊娠初期は、とにかく口に何も入ってないのは寝てるときだけ・・・そんな生活でした。
健診が怖い・・・食べづわりで体重増加!
妊婦健診で毎回測定する体重。それに加えて尿蛋白、尿糖の検査。妊娠13週ですでに体重+4.5kgに尿蛋白(+)と尿等は(+++)。
病院の先生には食べづわりで食欲が収まらないことを説明しましたが、「体重増加と塩分摂取を抑えないと大変なことになる」と脅される始末でした。
それ以来、健診に行くのが怖くなり、食べ過ぎに対する恐怖と不安でストレスとなりイライラするようになりました。
食べたいときは食べる!食べづわりと共存!
母親が感じるストレスは赤ちゃんにも伝わるといいます。そこで、私は開き直りました!食べたいときは食べよう!とにかくいつも何かを口に入れておきたいので、口の中で長持ちする食べ物を食べるようにしました。
ガム、酢昆布、いりこ、冷凍ごはん。冷凍ごはんは私の経験上かなりおすすめです。口の中が冷たくて気持ちよく、長持ちもします。炊きたてのごはんが苦手な妊婦さんにはとくにおすすめ!塩味やふりかけをかけて冷凍するのもいいですよ。
食べづわりは、本人にしか分からないつらさがあります。私の体験談から言うと、無理をし過ぎないことが大切!健診に行くのが怖いですが、ストレスになるくらいなら体重が増加しないように工夫しながらも思いっきり食べました。軽い散歩などで気を紛らわすこともおすすめですよ。(TEXT:栗田美由紀)