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「幼稚園楽しみ♪」が一転!入園当日にお迎えに行くと、翌日から登園を渋り始めて!?

息子は年少クラスから幼稚園に入園しました。それまで人見知りや場所見知りもせず、プレ幼稚園にも楽しく通っていた息子ですが、入園を迎え不安な気持ちが募ってしまったようでした。そして葛藤を抱えながらも通園した、息子の1年後の成長についてお話しします。

息子 登園拒否

 

 

息子 登園拒否

 

初めて親と離れての生活に。息子の葛藤

息子は、入園前の半年間、プレ幼稚園に通っていました。そのため、私たち親子にとって幼稚園はすでに馴染みの深い場所となっていて、息子も幼稚園へ行くのを楽しみにしていました。私もそんな息子の姿を見て「人見知りも場所見知りもしないし、大丈夫だろう」と安心していました。

 

しかし息子にとっては、初めて親と離れての生活。それまでのプレ幼稚園は母子分離ではなかったため、入園初日から息子と新しい生活との闘いが始まったのです。

 

迎えに行くと涙をこらえる息子の姿が

入園初日、教室の前で私と離れると知った息子は、少し緊張気味……。それでも教室のおもちゃを発見すると、吸い込まれるように教室に入っていきました。周りには、泣いてしまい保護者から離れない子もいる中、親にとっても試練だと感じる朝でした。

 

私もそわそわしながら半日を過ごしお迎えの時間に幼稚園へ行くと、そこにはぐっと歯をくいしばる息子の姿が。保護者の列に私の姿を見つけ駆け寄る息子に、「頑張ったね!」とたくさん褒めたものの、「もう幼稚園に行きたくない!」「楽しくない!!」と息子は大泣きしながら帰りました。

 

 

ママ友の言葉に励まされ…

それからの毎日は、朝になると息子は泣き出し、幼稚園へ向かう足取りも重い日々。夜はぐっすり寝ていた息子が突然夜泣きをするようになり、不安定な日々が始まりました。私も息子の初めての変化に戸惑うものの、気持ちを鼓舞させるためにどうすれば良いか悩んでいました。

 

そんなとき息子の変化について同じ幼稚園のママ友に話をすると、「うちも同じ……」と同じ葛藤を抱えていました。そして、「子どもたちにとって自分で乗り越えなきゃいけない初めての試練。できたことをたくさん褒めて、できないことも焦らず見守ろう」というママ友の言葉に私も励まされたのです。

 

 

それからは息子をたくさん褒め、時にはできなくてもいいよと認めてあげるよう努めることに。やがて息子は朝幼稚園へ行き渋ることが減って夜泣きもなくなり、1年後の現在は笑顔で楽しそうに登園しています。息子が自ら乗り越え、それをどっしりと見守るという経験に、私自身も成長する機会となった経験でした。

 

ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように!

 

監修/助産師 松田玲子

イラストレーター/CHIHIRO


著者:伊藤 美里

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