「わかった」と返信をしたにもかかわらず、家にやってきた義母。ドアにぴったり耳をつけ、家の中の様子を盗み聞きして赤ちゃんの泣き声とママの足音を確認。「私を頼ればいいのに、嘘つくなんて……」そう思いながら何度もチャイムを鳴らすのに、なかなか出てくれなくて……
私の家に入らないで 第22話
前日の雨が降るなか出向いたときも、すぐにママが出なかったことを思い出した義母。
こんなこと思いたくなかったけどやっぱり……
お嫁さん(ママ)はうつになりかかってるんだわ!
“1人になりたい”とかありえないことを言ってたし、変だと思ったのよ!
私の大事な大事なお嫁さん……
救えるのは私だけだわ!
初めて会ったとき、「お義母さんの話、面白いです」と言ってくれたお嫁さん。
ようやくゆっくり話せるようになったのに、私を避ける理由がないわ!
私が助けなきゃ
お嫁さんの気持ちがわかるのは私だけよ……
義母がドアノブをガチャっと回し……
次回、「どうかしましたか?」義母がある人に声をかけられ……!?