一方の夫は製造系の企業に勤務しており、基本的には出社の方が望ましいと会社は判断しているようです。ただ、状況次第ですが在宅勤務が主流に。夫婦ともに在宅勤務をしていると、勤務終了時間が近づくにつれて、私はモヤモヤとしていることがあり……。
家事はできるほうがやるというルール
私たち夫婦は結婚2年目ですが、家事の分担を明確に決めたことはまだありません。ただ、「先に気付いたほうがおこなう」「自分が苦手で相手が得意なことは依頼をする」「お互いの状況を見て、余裕がありそうなほうがおこなう」ということは決めています。
勤め先は別々ですが、今はお互い基本的に在宅勤務をしているため、互いの業務の繁閑がわかる状況です。
そのため、毎日の夕飯づくりでも「できるほうがやるルール」が当てはまり、お互いの勤務の様子を見て、相手が忙しそうで自分の方が余裕がありそうだと思ったら自分がおこなう、という流れで毎日夕飯を作る人を決めています。
朝は暇そうなのに夕方になると多忙そうな夫
勤務時間の違いから、朝は夫のほうが早く稼働し始め、私は夕方1時間だけ遅くまで稼働しています。つまり、夫の方が夕方は一時間早く退勤時刻になるので、夕飯を作る余裕は夫のほうがあるはず……と私は思ってしまいます。
しかし実際は、夫は退勤時刻を過ぎても業務を進め、かつ私の退勤時刻が近付くにつれて、パソコンに向かう夫の表情は険しくなります。夕方になると仕事に真剣に打ち込むようになることがほとんどなのです。
結果、私のほうがパソコンを早く片付け、夕飯づくりも私がおこなうということが多い状態。とはいえ、夫は朝から慌ただしく働いている様子はないので、「こんなに遅くまで稼働するなら、朝から本気を出せばいいのに……」と内心では思ってしまうのです。
真相は夫のみ知る
私は夫に、仕事も家庭のことも大切にする人でいてほしいと願っています。かつ、夕飯づくりをすることはそこまで苦ではない状況です。また、私がどうしても難しいときには夫が夕飯づくりをしてくれるので、今のところ、この「夕方になるとなぜか夫の業務が忙しくなる件」の真相を夫に確認したことはありません。
今後、自分がしんどくなってきたら、きちんと夫と話をしていこうと思っていますが、現状そこまでの必要性は感じておらず、今のところはまだ、私の心の中の小さなモヤモヤにしている状態なのです。
相手のことが好きで、相性も良いと判断したから結婚していますが、相手のことを完璧に理解することは難しいと思っています。まだ結婚2年目ですが、これからも夫婦であっても特に触れなくても良い内容があると思うようになりました。時には受け流すことも必要と思って、今後も生活していきたいと思います。
著者/mgmg
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