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とにかくストレスの限界!発散したい!思い切ってひとりで双子の赤ちゃんを連れショッピングモールへ

とにかく休む時間がない過酷な双子育児。ママ友もおらず、発散できないまま積もり積もるストレス……。あまりにもストレスが溜まり過ぎた私は、ハードルが高いことを承知で、あえて双子を連れ電車に乗って外出するという大きな挑戦をしてみたのです!

現在妊娠・出産・子育てをする多くのママたちが直面している「孤育て(孤独な子育て)」。ベビーカレンダーでは、新型コロナウイルス流行により人と関わることができず、各家庭だけで子どもと向き合う子育てを強いられ、閉塞感や孤独感を抱えながら子育てをしている、今の子育ての実態を特集でご紹介します。

 

双子を連れての外出はハードルが高い

双子育児でつらかったのは、睡眠不足と外出ができないことでした。外出するには2人分の支度をしなければならず、帰宅後は2人に手を洗わせ、場合によっては2人分の着替えをさせることになります。

 

睡眠不足で日々フラフラな私にとって、双子を連れて外出することはハードルが高いものでした。外出中もどちらかがぐずり大泣きになり、逃げるように帰る日々。ゆっくり買い物もできません。出かけたいけど出かけられないジレンマに、ストレスは溜まる一方でした。

 

はけ口のない孤独な育児に積もるストレス

当時の私はママ友がおらず、夫も仕事が忙しく帰りはいつも深夜。週に1度の貴重な休日は夫も疲れ果てているので、子どもの面倒をお願いして気分転換に外出するなんてことはできませんでした。

 

近所に住む義母がよくお手伝いに来てくれていましたが、自分の家事・育児に口を出されることも多く、双子育児とは違ったストレスも日々積もっていきました。

 

不安要素以上に発散したかったストレス

あまりにも閉鎖的な環境でストレスが爆発しそうになったとき、思い切って外出することにしました。目的地は電車で15分ほど乗った先のショッピングモール。

 

タイムリミットは次の授乳時間の3時間までに帰宅すること。「たどり着けなくてもいい! 行けるところまで行こう!」そう自分を奮い立たせ、電車に乗り込みました。

 

後先考えない行動力でストレス発散

いつ泣き出すのではないかとヒヤヒヤしながらも、無事ショッピングモールに到着。お店に着いてもバギーから降りたがる子どもたちに、ゆっくりお店を見る余裕はありません。

 

それでもいつもとは違うキラキラした世界に触れられただけで、とてもうれしくなりました。帰宅後はドッと疲れ、寝かしつけまで大変でしたが、時には無理してでも行動することで、“孤育て”を乗り切れる!と自信になりました。

 

 

制限の多い双子育児で、外出をすることに不安要素はたくさんありました。しかしその不安は必ず起こるわけではなく、意外とうまくいくことも。孤育てをうまく乗り切るには、ときには思い切った行動力が必要だなと感じました。

 


著者:村上 素子

3歳の男女双子のママ。ドタバタな育児生活と並行し、フリーライターとして活動中。

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