長男が風邪をひく
現在4歳になった次男が生後6カ月のときのこと。当時3歳だった長男が幼稚園で風邪をもらってきたのか、少し咳をしていました。熱はありませんでしたが、私は「次男にうつったらどうしよう……」と少し心配していました。
できるだけ次男に感染させたくなかったため、お風呂は長男と別々に入らせ、布団を少し離して寝かせることに。しかしその2日後、次男が咳をし始めたのです。
次男に風邪がうつる
次男が咳をし始めた日、心配になった私は、すぐに小児科へ連れて行くことに。次男の症状は咳だけで熱はなかったため、先生には「お兄ちゃんが風邪をひいているなら恐らく風邪でしょう。もし症状が悪化したらすぐに受診してください」と言われ、痰を出しやすくする薬をもらって帰宅しました。
病院から帰宅したあとも次男の様子に変わりはなく機嫌よく過ごしており、母乳もいつも通り飲んでいました。
喘息発作の原因は…
しかし小児科を受診した翌日、寝ている次男から「ヒューヒュー」という呼吸音が聞こえてきました。次男は苦しそうで、私は「これは普通の呼吸音じゃない!」と焦り、すぐに小児科を受診することに。
すると先生から「小児喘息発作を起こしています。」と言われ、すぐにステロイドの薬を飲ませてくれました。そして念のために血液検査をすることに。すると検査の結果、次男はRSウイルスに感染していることがわかりました。
3日間の投薬で回復
RSウイルスは対症療法しかないので、とにかく喘息の症状を治めるために3日間ステロイドの薬を飲むように指示を受けて帰宅することに。
自宅に到着したころには呼吸音も正常で、咳も少し治まっていたため、私はほっとしました。そして薬を飲み始めてから3日後には完全に咳も止まり、次男はすっかり元気になっていました。
次男が喘息発作を起こしたときの呼吸音は今でも忘れられません。初めて喘息発作を起こしたあとも数回同じような出来事がありましたが、4歳になった今ではほとんどなくなりました。これからもできるだけ喘息発作を起こさないように生活サイクルや食事に気をつけて、風邪をひきにくくしたいと思っています。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
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監修/助産師REIKO
著者:森井さやか
小学生と幼稚園児の男児2人を子育て中。育児の経験やアパレル販売員をしていた経験を生かして、子育て体験談やファッション記事を執筆している。