高校3年生のころ。入試を終え、部活のために電車で学校に向かっていたぺいさん。まったく人が乗っていない車内で、乗車してきた男性はなぜかぺいさんの隣に……。そして、電車から降りるとスマホを低い位置に持ったその男性に階段で追い抜かされ、触られた感触が……。
もしかして、盗撮されていた…?
今思えば警察にも駅にも伝えるべきだったんです。よく痴漢報告が出ている駅でした。
気のせいでも、自意識過剰でも、次の被害をなくすために通報するべきだったと今でも後悔しています。
◇ ◇ ◇
大学生になったぺいさんがアルバイトをしていたとき、背後に大きな影が近づく気配が。気配の正体は同じバイト先のスタッフである男性で、ぺいさんが作業していた棚のものを取りにきただけでしたが、ぺいさんは動悸と息切れが止まらなくなり……。
このとき、高校生のころの経験によって男性に恐怖を抱くようになったのではないかと”男性恐怖症”を自覚することになったといいます。時間が経っても、恐い思いをした記憶は消えないですし、それが自分の知らぬうちに大きな傷となっているのですよね。
ぺいさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね!
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