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「ごめんね…」絶対にダメわかっていたのに…仲良し家族に影響を受けて娘を傷つける行動を。すると娘が

私は8歳と4歳の娘たちの母です。私たちには4年ほど前から家族ぐるみで仲良くしている一家がいます。そちらも8歳と4歳の姉妹で、子どもたちはとっても仲良し。母同士も共通の趣味があり、気が合います。とても友好な関係を築いているのですが、私にはひとつ気になっていることがありました……。

「ごめんね…」絶対にダメわかっていたのに…

 

「ごめんね…」絶対にダメわかっていたのに…

 

ママ友一家の長女が優秀

気にしていた点というのはママ友の長女が明るく朗らかで何でもできる子であるため、私が少し劣等感を抱いてしまっていることです。ママ友の長女は本当に良い子で、それを鼻にかけたり私の長女を下に見たりするなんてことはないのですが、私はどうしても長女と比べてしまい……。

 

例えばその子が誰にでもきちんとあいさつできるのを見て、なんでできないのだろうと悩んだり、その子が毎朝読書をしていると聞けば長女にもすすめてしまったり。同じ習い事をしているので、どうしてもその子の凄さに目がいっていました。

 

絶対比べてはいけないとわかっているのに

比べることが無意味だとは頭ではわかっています。そして、比べてしまう自分が心底嫌でした。長女には「◯◯ちゃんはできているよ」などの発言はしないように気をつけていたのですが、そう思っていることは滲み出ていたかもしれません。

 

いつか絶対に長女を傷つけてしまうと思ったので、友達一家と少し距離を置いたほうがよいのかなと思いました。でも、子どもたちは遊びたがるし、私にとっても友達一家は切り捨てることなどできないかけがえのない存在なのです。

 

 

比べる対象が間違っていた

そこで私はこの問題は自分の意識を変えるしかないと思いました。そのとき、私は娘の良いところを探すときに「娘は〇〇ちゃんと比べてここはできる」と考えていたのですが、他の子と比べて優劣をつけることが間違っていたことに気がつきました。

 

比べるべきは「過去の長女」と「現在の長女」だったのです。そうすることにより、心から「すごいなあ」と思う成長がいくつもありました。そしてこれからもたくさんの成長をしていくから大丈夫だと思えたのです。

 

 

意識して考え方を変えることにより、長女の可能性に改めて気がつき、今できないことがあっても長女には長女のタイミングがあると思えるようになりました。今もママ友の長女と比べてしまうことがないと言えば嘘になってしまいますが、そう思ってしまったときは長女の成長に目を向けるよう意識しています。

 

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作画/山口がたこ

監修/助産師 松田玲子


著者:小川恵子

8歳と4歳の姉妹の母。育児サークルの幹部や習い事、執筆活動など、精力的に育児を楽しんでいる。

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