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「前歯の隙間に筋が…」1歳半健診で上唇小帯異常を指摘された娘。その後の経過と3歳目前の現在の様子

乳歯が少しずつ生えてきた長女でしたが、私は上の前歯の隙間が気になっていました。そして長女は1歳半健診のときに、歯科医師から上唇小帯異常を指摘されました。そのときの歯の様子や、もうすぐ3歳になる長女の前歯の隙間はどうなったのか、これまでの成長経過をお話しします。

※写真はイメージです

 

前歯の隙間の筋

1歳ごろに長女の歯が生え始めて、上下前歯の4本が生えたあたりから上の前歯の隙間の筋が気になるようになりました。それまで母乳や育児用ミルクを飲みにくいなどの影響もなかったので、特に何をすることもなく様子を見ることに。

 

1歳半健診のときに歯科健診があり、そこで「上唇小帯異常があって、これは筋が長いほうだから一度診てもらったほうがいいと思います」と言われました。ただ、この時期はイヤイヤ期もピークで歯科受診をしても暴れるだろうと思い、本人がしっかり歯を見せてくれるようになるまで待つことにしたのです。

 

上唇小帯異常で起きたこと

長女は転んだりぶつけたりすることは日常茶飯事で、ある日どこかにぶつけたのか泣いている長女。よく見てみると、上の前歯のあたりから出血していたのです。それはどうやら上唇小帯が切れて出血していたようでした。

 

すぐに出血は止まりましたが、こんなことが2〜3回あったと思います。歯磨きをするときも上唇小帯が突っ張った状態になり、なんとなく「痛そうだなぁ。切れたら嫌だなぁ」と思っていましたが、歯磨きは問題なくできていました。

 

 

ようやく歯科受診で相談

2歳半になり、イヤイヤ期が少し落ち着いたタイミングで歯科を受診しました。歯科医師へ上唇小帯異常について相談してみると、「たしかに上唇小帯異常ではありますが、そんなにひどい状態のものでもないので、成長とともに改善される可能性もあります。現段階では外科的治療はしなくてもよいと思います」との返答でした。

 

今も治療などは何もしていませんが、もうすぐ3歳になる長女の上の前歯は、1歳のころに比べると隙間も小さくなってきているように感じています。

 

 

歯は外見的なことなので特に気になってはいましたが、治療せずとも改善する可能性があると聞いて安心しました。今は上の前歯の隙間が小さくなってきて少しずつ改善してきているからか、ぶつけることが減ったからかはわかりませんが、出血することもなく過ごしています。本人も特に気にしていない様子なので、これからも経過観察を続けていこうと思います。

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

 

監修/助産師 松田玲子


著者:雨宮春季

13カ月差の年子姉妹、1歳児と2歳児の母。前職の看護師を辞めて現在は育児に専念中。次女が重くなってきて2人を連れての外出に限界を感じてきた今日この頃。最近は家に引きこもりがち。

 

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