季節ごとのイベントやその時期においしい食材を使った食べものは、子どもにも食べさせてあげたいですよね。
秋といえばお月見やハロウィンのイベントがあります。かぼちゃや栗、お芋もおいしい季節です。今回は、赤ちゃんにも食べさせてあげたい秋の食べ物についてお話します。
栗はいつから食べられる?
秋になると食べられる栗には、ビタミンCやミネラルが多く含まれ、離乳食にも使うことができます。
栗は離乳食初期のころから食べさせることができますが、ナッツ同様にアレルギーの心配がないわけではありません。そのため、離乳食後期までは少量を、水分を十分に含ませて食べさせるのがいいとされています。
調理する際は、栗を洗ってから水につけて1日あく抜きをすること、やわらかくなるまでしっかり茹でる、または蒸すこと、鬼皮や渋皮はしっかり取るようにしてくださいね。
ハロウィンのお菓子で食べれるものは?
夏の終わりごろからスーパーなどの店頭に並ぶお菓子も、ハロウィンパッケージに模様替えしますよね。いつものお菓子もパッケージチェンジでハロウィン気分を盛り上げてくれます。
ラムネやコーンスナックなどは、少量なら1歳ごろから食べられます。しかし、これらのお菓子には糖分や塩分などが多く含まれているので、食べさせる量には注意しましょう。食べなくて済む環境を作れるのなら、与えないでいい思います。
与えるのであれば、お友達とのハロウィンパーティーなど特別な日限定にする、与える量をきっちり決めてから与えるなどの工夫が必要です。
秋を演出するこんなお菓子も!
もし、手作りが好きなママなら、こんなかぼちゃをまるまる使ったプリンはいかがでしょうか?
わが家では、オレンジ色の大きなハロウィン用のかぼちゃが買えなかったので、「まるごとかぼちゃプリン」を作ってみました。料理初心者の私でも比較的簡単に作れましたよ。クックパッドのレシピなどを参考に、ハロウィンに向けて作ってみると楽しいですよ。
小さなうちから季節のものを食べさせてあげることや、教えてあげることは素晴らしいことです。ぜひ、離乳食やおやつにも季節感を出してみてくださいね。(TEXT:山田孝子)